北穂東稜~前穂高岳縦走 A級
山 行 日 2018.7.25~27(水~金) 
リーダー 鈴木武夫
参 加 者 5名
コ ー ス  1日目 上高地BT―明神―徳沢―横尾―本谷橋―涸沢小屋
     (泊)
 2日目 涸沢小屋発―南稜との分岐―東稜取付―稜線―
     ゴジラの背取付―ピナクル下―東稜のコル―
     北穂高小屋―北穂高岳―最低コル―涸沢槍―涸沢岳―
      穂高岳山荘(泊)
 3日目 穂高岳山荘発―奥穂高岳―吊尾根―紀美子平―
     前穂高岳―岳沢小屋―上高地=新島々=松本駅

 
歩行時間 1日目 6時間 2日目 10時間 3日目 9時間(休憩時間含む)
コ メ ン ト 7/25 夜行バスで朝上高地着。気温14度。さわやかな空気の中
を快適に歩き、お昼頃涸沢小屋に到着。
7/26 少し明るくなるのを待って出発。1時間ほど歩いた後一般
道から離れ東稜の取付きへとトラバ-ス。雪渓をわたり、Y字ル
ンゼの右側をとり、草付きのざれた急坂を登る。雷鳥に出会う。
稜線近くのお花畑には数頭のサル。脇を静かに通り過ぎる。稜線
に上がると遠くでサルの群れが移動しているのが目にはいる。順
調にゴジラの背に到着。高度感のあるナイフリッジが続く。
フィックスロープを張りカラビナ通過。ホールドはたくさん
ある。核心のピナクルはプルージックで登り数手で突破。
ピッチで稜線先端へ。最後は20mほどの懸垂下降だが、
出だしに足の置き場が無くいやらしい。東稜のコルからもガレ
た急坂を登り北穂岳小屋へ。間近でヘリコプターの荷揚げを
見ながらテラスで大休止。大キレット越しの槍ヶ岳、表銀座
ルート方面等の眺望がすばらしい。東稜を無事通過しほっと
していたが、北穂から涸沢岳へのルート全体が梯子・鎖のある
アップダウンの多い急峻な岩稜歩きで気がぬけない。涸沢岳で
休憩後間もなく穂高岳山荘着。        
7/27 昨夜から強い風が吹く。朝一でのガレた奥穂への急登は
きつい。今日も子供4羽をつれた雷鳥の親子に出会い心が和む。
ジャンダルムを懐かしく眺めながら奥穂を通過。吊尾根からは
北穂の東稜がゴジラの姿をしていることが確認できた。登山者
で賑わう前穂、紀美子平を過ぎ、遠くに上高地を見ながら急坂
の重太郎新道を下り帰路へ。ゴジラの背通過のスリル、2日間の
急峻な岩稜歩きの醍醐味、心和む登山道の高山植物・雷鳥親子
・サル親子との出会い。ハードで楽しみ豊かな山行でした。
投 稿 者 三谷京子  
写真撮影者 三谷京子 鈴木武夫