2023.5.12  明神ヶ岳 B

山行名  明神ヶ岳   

山行日  2023年5月12日(金)

リーダー 吉野 誠

参加者  20名(男性6名、女性14名)

歩行時間  6時間(休憩含む)

コース  塚原駅=矢佐芝登山口ー摂政宮記念碑ー明神ヶ岳ー神明水ー見晴小屋ー明神橋ー最乗寺ー道了尊バス停=大雄山駅

コメント  今年3月に入会した佐藤です。ここのところ週末は雨で山行が中止という事が続いたため、山に行きたくて、この日は急遽仕事の休みを取って参加しました。
 塚原駅からタクシー5台に分乗して矢佐芝登山口へ。道路の状態により、それより手前の八坂神社までしか車が入れない事もあるそうですが、この日は登山口まで行く事ができてラッキーでした。午前9時過ぎに登山開始です。
 登りの矢佐芝登山道は杉や松の葉が落ちたものが地面に積もり、ふかふかの絨毯のよう。とても歩きやすい道でした。二宮金次郎さんが歩いたと伝えられる道だそうです。昔は小学校の校庭に銅像がありましたが、今の子供達は知らないのかな?
 見晴し台や摂政宮の山行記念碑を経て明神ヶ岳の頂上に向かいます。頂上付近で何やら遠くからゴロゴロと重低音が…ああ、雷が鳴ってしまった⁈と思ったら、そうではなく、富士裾野の自衛隊演習場から聞こえる音だそうです。大砲を撃っているような音です。ここで近くにいらした先輩から教えて頂いた一句「たまに撃つ 弾がないのが たまにきず」どこも予算が厳しいんですねっ!
 さて、一気に視界が開けたところから、遠くに大涌谷の立ち登る煙が見え、そこからすぐに山頂でした。晴れた日は、金時山の向こうに綺麗に富士山が見えるそうですが、この日は雲に隠れて、かろうじて裾野の辺りが見えたのみでした。これは、雲がない時にまた是非来なければ!
 山頂でのお昼休憩の後、下山は行きとは一変して、粘土質の土の道や段差が多く、気が抜けません。それでも、可憐な草花やヤマツツジ等も見る事が出来、とても癒されました。今はもう使われていない見晴小屋や、樹齢何百年ではないかという巨大な杉の木が何本もある最乗寺を通り過ぎ、道了尊バス停にて午後3時過ぎに解散となりました。
 心配した雨にも降られず、とても楽しい山行でした。新緑も素晴らしく、何よりも皆さんの笑顔から元気を頂きました。吉野リーダー並びにサブリーダーの平山様、一木様、参加された皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました!

投稿者    佐藤 真紀

写真撮影者   佐藤 真紀

金時山
この富士山が見たい!
山頂にて。皆さん良い笑顔です(^ ^)
エビネラン
ツルシロカネソウ 可愛い(≧∇≦)
最乗寺の杉の木

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