【ウツボグサ】 シソ科

いくさの際背に負い、弓矢の矢を差して使ったのが「ウツボ」とか、「ウツボ」に差した矢のように咲くから
名づけられたと由です。
この花の紫色は特に美しく、眺め飽きぬ風情です。
福生に移ってきたばかりの頃、多摩川沿いの土手に沢山あったのですが、草刈の電動鎌にきれいさっぱりと
無くなってしまいました。
夏山歩きで見かけた少し平たい感じの「タテヤマウツボ」が懐かしく思われます。