【チチコグサ】 キク科 

初夏(時に晩春)から初秋にかけて茎頂に多くの管状花からなる褐色の花を、ほぼ球形につけます。
花茎の途中に数枚の細長い葉をパラパラとつけますまた、花の基部に3~4枚ほどの細長い苞葉を放射状につけます。
この仲間(同属)にチチコグサモドキ、ウラジロチチコグサやウスベニチチコグサなど、外来種が多く渡来しています。
花名の由来は、在来のハハコグサの仲間(同属)で、全体的に粗野で目立たないことから
「母子草」に対比させて「父子草」となったようです。