会山行必携品について(入門部)
おいらく山岳会では以下、会山行必携品として指定している。三角巾や新聞紙、スリングなど必要に応じて提供し合い活用する場面もある。
山行手帖に毎月掲載し、新入会員にも周知できるよう努めている。
①名札:入会時に配布した名札(それに準じるもの)を付ける
②雨具:上下分離、ゴアテックスなど高い防水性製品
③ザックカバー:天候にかかわらず携帯
④ヘッドランプ:歩行レベルや時間にかかわらず携帯。アクシデント時は命とりに(予備電池も)
⑤2.5万分の一地形図:コースの概要把握、現在位置の確認と目的地の把握。道迷いから身を守る
⑥シルバコンパス3号:地図読みの必携品⑤とセット
⑦笛:助けを求める時に必要(居場所を知らせる)
⑧保険証:原本。ある方は健康保険高齢受給者証も
⑨持病薬:シップ薬・足の攣りに効く薬など常備薬も
⑩三角巾:骨折や捻挫の固定など応急時に使用。複数枚必要な時もあり各自1枚持参
⑪救急ばんそうこう:各サイズのバンドエイドなど
⑫新聞紙:防寒、何人分かを重ねて固定シーネ代わりに、また濡れた物の吸水などに重宝
⑬弁当:
⑭水:水やスポーツドリンクなど。コースタイムや気温を勘案して(山行中は緑茶・紅茶など利尿作用のあるものは不向き)
⑮非常食:軽量で保存がきき、水なしでも食べられるもの
⑯スリング1本:太さ6㎜、長さ150㎝のロープをリング状に結んだもの(ダブル・フィシャーマンズ・ノット)
⑰ソゥイングテープスリング1本:幅2㎝、長さ120㎝(小柄な人)・または150㎝(大柄な人)
⑱環付きカラビナ1個: D型がお勧め。
⑯⑰⑱セットでチェストハーネスとして使う。また場面により組み合わせてそれぞれ安全確保のために使う
⑰⑱はE級山行では不要
*その他、山行によりリーダーが指示するものは必ず持参