インドアークライミング入門!

インドアークライミングとは

インドアクライミングとは、かつては自然の岩場(ゲレンデ)で行われていたクライミングを、屋内(クライミングジム)に自然を模し設置されたクライミングウオール(人工壁)を使って身近にトレーニングや競技を行えるようになったもので、スポーツクライミングとも呼ばれ、自然の岩場でのクライミングとの差(ムーブの習得、ホールドやリスク の相違など)も認識して取り組むことが大切です。

インドアクライミングを始めてみたい方は、必ず経験者(リーダーなど)の指導を受けながら学んでください。会山行の企画も出されていますのでそれに参加することをお勧めします。アルプスや八ヶ岳、西上州などに登りたいと思っている方もインドアクライミングで学ぶことが、岩場での体の使い方、手足の運び方などに応用することが出来ます。併せて屋外の岩場(ゲレンデ)でのクライミングにも参加し、自然の岩場に触れることが岩稜歩きには重要です。

クライミングの種類

①ボルダリング

高さ4m程度までの壁を、ロープやハーネスを使用せずに上るもので、ムーブを習得するには適している。 最近ではゲーム感覚やフィットネスとして始めるひともいる。

②トップロープクライミング

上からロープで確保されている(ビレーヤーがいる)ので、リードでの墜落の危険がなくなるので、必要なムーブ技術の習得に専念でき、クライミングの基礎を学ぶのに適している。

③リードクライミング

トップロープクライミングで基本的な技術を身に付けてた後に取り組む登り方で、下からビレーヤーの確保を受け、クライミングロープを引きながら予めセットされているヌンチャクにロープをかけながら(クリップ)ゴール(終了点)を目指す。
墜落したら自分の位置から最後のヌンチャク(プロテクション)の距離の倍落ちることを認識しておくこと。
また、岩場やゲレンデでのリードとの差も理解しておこう。

装 備

ハーネス
確保器
クライミングシューズ

ロープワーク

エイト結びと末端処理
エイト結び
ダブルエイト結び

エナジークライミングジム(武蔵浦和)、ロックランズジム(葛西)等で
インドアクライミングを実践することにより、テクニックを基礎から学べます。