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謎の看板
台風7号が通過した翌日(令和6年8月18日)御岳山のレンゲショウマの群生を見に
古里、寸庭、大塚山経由で行って来ました。

途中に広沢山(848m)と云う山があるのですが、その看板を見てびっくり!何とOMCと彫ってありました。
まさかうちの会の誰かが作成したのでは?あるいは他の会かな?
楽しい良いコースですので、関心のある方は是非行ってみてください。

投稿者:スーさん  写真撮影者:あさちゃん

1. 涼しそうな滝
2. OMCの看板
3. 御岳山のレンゲショウマ

行ってきました

 今や多くの方の楽しみの一つになっている「行ってきました」。それでも「誰か書いてくださる方いらっしゃいますか~?」と声がかかると、下を向いて嵐が通り過ぎるのを待つ。

 「読むのは楽しみだけど書くのはちょっと…。」とか「一日何を書こうかと緊張して楽しめない。」などが大方の本音。突然、指名されて「え~、私なの~!?」とひとしきり。「文章は短いほど喜ばれるのよ~。」「楽しみにしてますね~。」と皆がすかさずエールを送る。

 十人十色の視点から書かれた山行の様子はそれぞれの感性に彩られ、毎回新鮮な驚きや楽しみをもたらしてくれます。 書いて下さったご本人にとっても、その山行がいつもとは一味違う濃い一日になっていれば幸いです。

 今日も自分が参加した山行のとっても素敵なコメントを読み、写真を眺め、山行を二度楽しませていただいた感謝と共に「行ってきました」の輪がどんどん広がると良いなぁと思う私です。(^^♪

(60代女性)

日本人と桜

 3月下旬からスタートした桜前線が1か月半をかけて北海道に到着し今年も散り終わりました。皆さんも各地の桜の開花に一喜一憂したのではないかと思います。

 日本人はどうしてこうも桜の花が気になるのでしょうか。

 遠く奈良時代、花と言えば中国伝来の梅でした。それが平安時代には日本古来の桜を指すようになり、在原業平は「世の中に桜のたえてなかりせば春の心はのどけからまし」と桜が気になる心を逆説的に歌いました。

 平安中期になると死の間際まで桜を楽しみたいと熱望する人が「願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」と詠んでその通りに桜の時期に亡くなりました。西行法師ですね。

 江戸時代になると、本居宣長は桜が好き過ぎて日本人の心の象徴が桜の花だと主張し「敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山ざくら花」と歌いました。そして自分のお墓の設計図を描いて山桜を必ず植えて欲しいと遺言したそうです。
 この歌は太平洋戦争当時軍部に利用されましたが、本居宣長は江戸中期の人ですから欧米列強など頭に無く、大和心に対するは漢心(からごころ)だったと思います。これらの花は皆山桜です。染井吉野ではありません。皆さんご存じのように染井吉野は江戸末期に大島桜と江戸彼岸を掛け合わせて生まれ大人気になりました。今、日本の桜の88%が染井吉野だそうです。

 評論家の小林秀雄はその染井吉野を嫌い、低級低俗な桜だと口を極めて悪口を言っています。私も朝もやの山の斜面で、柔らかな緑の若芽の中に薄いピンクの花を咲かせる山桜が妖精のようで大好きです。それに比べると染井吉野はちょっと俗っぽい気がしますね。

 さて来年はどの山で好きな山桜に出会うことが出来ますやら。今から楽しみです。
 話が長くなってしまいました。日本人がなぜ桜を愛し花見をするのかはまたどこかの機会に。 

(M)

苦手なバーナーが今では楽しみに!

 楯リーダーの主催する「小仏城山(山ごはん)」に参加する以前、私はバーナーをつけるのが苦手で恐怖すらありました。しかし、これを克服しなければこの山行に行けない・・・練習しなくては!と2日前からバーナーに火をつける練習を始めました。その練習の成果が実り、当日はドキドキも不安もなく火をつけておいしい豆乳スープが完成!

 翌日も夫と二人で一丁平に行き、初めて私が夫に山ご飯を作ってあげました。それ以後扇山でも二人で野菜ラーメンを作って食べるなど、私たちの山の世界は“山ごはん”の楽しみに火がつき、今は低山に行く時は“山ごはんは何にしようか?”がつきものの楽しみとなりました。
 楯リーダーの山行のお陰で着火の恐怖も乗り越えることが出来、山での楽しみが一層広がることにつながりました。

 感謝の気持ちで胸いっぱいです。これからも“山ごはん”の山行楽しみにしています。

(2023年入会 60代女性)

行ってこれませんでした(トホホ😢)

 今回の山行にて熱中症を発症してしまいリーダー、サブリーダーおよび参加者の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をお掛けしてしまいました。 自省の念と今後の参考に書き留めます。

7月1日(土)雨 浅草岳  1本早い新幹線で浦佐駅到着。何もない駅前散策… ありました  ~ 田中角栄像 ~ 

田中角栄像

それはさておき宿のマイクロバスにて登山口へ向かい登山開始。

それは突然襲ってきました。雨天の中3時間、特に渇きは感じず体のだるさでなんか変だなと感じて、大きな段差を一またぎした瞬間ふくらはぎに痙攣発生。芍薬甘草湯を服用し小休止後、登坂開始するも再度痙攣発生。脇腹、手指まで痙攣の症状。まずい動けない。

スポーツドリンク、芍薬甘草湯、アミノ酸顆粒、昼食など胃に入れられるものをすべて入れ、何とか様子を見ながら這う這うの体でやっとこさの途中撤退下山。

ネットやかかりつけ医によると、雨天でも熱中症なりうるとのこと。湿度100%、汗は蒸発できずレインウェアはボクサーが減量のために着るサウナスーツ。体内に熱がこもり尋常じゃない汗の量。体内のミネラルバランスが崩れ脳が異常事態を感知し、体の運動を制御。脱力状態になる。もっと重症になれは意識混濁、けいれん等々。

 調べたすべてが思い当たります。無事に下山できたのも適切な先輩の処置、アドバイスのおかげです。一つ間違えれば命に関わっていたかもしれません。言葉では言い尽くせませんが本当にありがとうございました。

追伸 本当に私はバカでした(涙涙Wo)…  

この続きはお会いした時にでも 

                   
(by わぐねる)

植物山行

花より団子派を自認し、山行で花の名前を教わっても5分も歩けば忘れてしまうのが常でした。この度、初めてお花が大好きなリーダーさんの宿泊山行に参加させていただきました。

初日、歩き始めた途端、参加者の皆さんの間で花の名前が飛び交い圧倒されましたが、初めて見る可憐な高山植物の数々に目を見張りました。湿原を歩きながら繰り返し、繰り返し花を見て名前を口にしている内に2日目には私の口からもポンポンと花の名前が出るようになってきました。花に夢中になる方の気持ちが初めて分かったような気がしました。中でも清楚で凛としたたたずまいのオサバグサには魅了されました。こんな素晴らしい楽しみをスルーしていたなんて!これからは日帰り山行でも目と耳と頭を総動員して花を楽しみたいと思います。       *画像をクリックすると拡大画像になります

ひめさゆり
オサバグサ

(2019年入会 60代 女性)

E山行

いつも標準的なCやD山行に参加させて戴いていますが、この会にはE山行というカテゴリーもあり、コロナ前の入会間もない頃、私は真新しいザックと靴で「そうめん山行」に参加しました。

高尾山麓の湧水がある広場で役員さんが、各自が持参したそうめんをその場で茹でてくださいます。会員さんが青竹の節をくりぬいたものを軽トラで運んできてくださって、何と山の中で流しそうめんです。役員さんのお心尽くしのお料理と一味も二味も違うそうめんを堪能し感激したことが昨日のように思い出されます。

今年は迎賓館赤坂離宮がありました。シャンデリアの圧倒される様な豪華さもさることながら個人的には和風別館が一番でした。宝石のような鯉が泳ぐ池の水面の光の反射を邸内で「ゆらぎ」として鑑賞できるように設計者が作られたとのこと。卓越した職人技の調度品と相まってため息が止まりませんでした。

バリエーションに富んだOMCの山行企画って将にブラボーですね。

(2019年入会 60代女性)

スキー

入会して三年半。毎年この時期に山行手帖に載る「過去に経験しているけれども、長い間遠ざかっていた方を歓迎します。」というスキー山行。見るたびに心が揺れていました。ゲレンデにいつの日か立つことを励みに頑張っていた日々も残酷な事に20年以上が経過。その間に一緒にスキーに行った同級生は皆、膝を痛め、頼みの綱のスキー1級の先輩も、立山の雪崩に持って行かれ、一緒に行ってくれる人は一人もいなくなっていました。自分自身もご多分に漏れず膝関節症が始まっていて、参加して怪我でもしたら山にも行けなくなると諦めていました。それでも最期の日にきっと「スキーに復帰しなかった事だけが心残り。」と思うだろうし、それならば兎に角、スキー場に行ってみるだけでもと思い切ってこの12月、日帰りスキーに参加しました。

きっと、リフトに乗ったら感無量で涙がでるだろうと思いきや、レンタルの靴が合わなくて交換などばたばたして皆さんをお待たせするアクシデントで汗だくだく。それでも少しずつ感覚がよみがえってきて緩斜面でパラレルもどきの滑りができて嬉しくなりました。

今回の最大の目標は無事に帰る事!それを達成できて本当に楽しい一日でした。今度は痛くない靴で滑りたいなと欲が出てきたところです。

22年のギャップで支度段階からもたもた、おろおろの私を親切にサポートして下さったリーダー、サブリーダー、参加者の皆様に感謝です。

(2019年6月入会 60代 女性)

おいらくまつり

季節外れの温かさと晴天のもと、10月23日に3年ぶりに開催された「おいらくまつり」。私は初めての参加で正直どんなお祭りか想像もできず特別期待もしていませんでした。それがまあ楽しかった事!役員の方の長い挨拶など一切なく流石スポーツマンの集団。新幹事(リーダー)も5人増えました。普段、必携品として持っているけれど一度も使ったことのないスリング、カラビナの使い方、応急処置やツエルトの活用など教えて頂くコーナーも大盛況。チェストハーネスの結び方を互いに教え合ったり、会話も弾みました。掘り出し市は新古品の様な良い品ぞろいで、じゃんけんの声がこだましていました。会員の方の絵画ミニ展示コーナーではスケッチ画を見ながら「私もスケッチ山行、行ってみようかしら。」なんて会話も飛び交っていました。

私事ですが、くじ運のないと思っていた自分が当選してびっくりするやら嬉しいやら。

役員の方々は1年かけて準備して下さったとの事。美味しいトン汁他お心づくしの品々、楽しい企画に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(2019年入会 60代 女性)

私が登山??

「えー??信じられない!あなたが登山ですってー?」イヤイヤ、1番ビックリしてるのは私自身だ。

2020年の秋、登山をやっている友人が、軽い山登り体験に誘ってくれた。元々、山の空気も自然の中に身を置けるのも大好きだったが、登山という選択肢は頭の何処にもなかった私にとって、未知の体験だった。 人生、半世紀以上も生きてくると日常はパターン化し、心身共に新鮮な刺激を受ける事が、無くなってくる。 私のその感度の鈍くなったアンテナが久しぶりに反応した。その反応が何なのか確かめたくて、友人にお願いして、それから2回程、山に連れて行ってもらった。

下界では味わえない解放感と気持ちよさ。その反面、下山後の筋肉痛たるや、冗談抜きで車にはねとばされたんじゃないかと思うほどの痛みが4、5日も続く。うまくいかない、思う通りにならない事だらけ。それも含めて、何もかもが最近、味わったことのない刺激の連続だった。それはイコール、今の自分を試せるリトマス試験紙であり、わかりやすく向上させる事のできるツールとなった。

「もっと知りたい!」という思いで色々情報を探した先にOMCに行き着いた。何もわからないまま、とにかく体験山行に参加。 ビックリする程の大人数。そして人生の大先輩方のあまりの健脚ぶりに度肝を抜かれ、私の好奇心はもう止まらなくなってしまった。参加する度、諸先輩方は本当に丁寧に優しくイロイロな山の事を教えてくれる。自分で自分のレベルアップをカスタマイズ出来るのもサイコー!

その結果、昨年7月に入会してから今日まで30回以上の山行に参加してしまった。OMCと出会っていなかったら、こんなに充実した大人の遊びを堪能する事は絶対できなかったと思う。

OMCに感謝!そして、これからも、宜しくお願いします!

 (2021年入会 50代 女性)  



スマホ地図アプリに思う

スマホ地図アプリ入門の山行が企画されたので早速申し込んだが、申込者が多いとのことで、若い人を優先してほしいと辞退した。奈良の山の会では、登山開始時に、みんなでヤマップのスタートをしていたので、自然にみんなが使い方を覚えた。習うより慣れろですね。私はスマホを持っていなかったので、「ほうほう」と眺めていただけでしたがそれでも、なじみは持ったし使ってみようと思った。こんないいものがあるんだから、積極的にみんなで取り入れていくべきだと思う。何度か「道迷い」で命の危機に出会った。原因は、「現在位置が分からない」または「誤った思い込み」である。運よく助かったが、現在位置さえわかれば、危機にならなかったのだ。
道迷いは山だけではありません。下山して舗装道路に出たところで大勢の登山者が坂を下っていくので、何も思わずそっちについていったら、彼らは路上駐車してあった車で、さっさと帰ってしまう。私の行きたい駅は川向う。下山口から舗装道路を登っていくと橋があったのだが、みんなについて下っていったのが間違い。深い谷に橋はそうそうたくさんあるはずがない。立派な舗装の県道で遭難するところだった。
道迷いの最初の経験は、子供のころ、チンドン屋さんの後をついていって、「もう、おうちに帰んな」って言われて、「あっ、どうしよう!ここはどこ?」ってのが最初でしたね。筋金入り。もし、あの時ヤマップがあったら。
(2019年入会 70代女性)

四季折々の山を楽しむ

入会して1年と少し、この間、コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言で会山行が中止になった時期もあったが、季節ごとの山の魅力を大いに楽しんできた。
〇新入会員入門山行
入会してすぐの11月に入門山行で天覧山・多峯主山に行った。飯能から歩いて行ける静かな里山だ。ここで山行の決まり事やスリングなど会山行必携品の使い方、山行手帖の見方などをリーダーやサブリーダーからとても丁寧に教えていただいた。
〇冬~落ち葉を踏みしめ、冬枯れの尾根を行く
1月に高尾山で初めてシモバシラを見た時には驚いた。地面にある霜柱ではなく植物の根元にできる美しい氷の花だ。高尾山は1号路しか知らなかったがいくつも登山コースがあり、縦走もできる奥深い山であることを知り、今ではお気に入りの山になっている。
〇春~明るい陽射しの中、花を愛でながら歩く
梅や桜はもちろん、宝登山のロウバイ、焼森山のミツマタ、南高尾山稜のニリンソウや榛名山のつつじ、足元に咲く小さなスミレ等々、春は花と新緑が嬉しい。会では花山行もあり、歩く花図鑑のような先輩もいて勉強になる。
〇夏~青い空と白い雲、気持ちよく頂上を目指す
 夏の低山は汗びっしょりになって大変だが、標高の高い山は夏空が突き抜けるようで眺望が素晴らしい。黒斑山に登った時は最高の天気で目の前に聳える浅間山を見て感動し、思わずヤッホーと叫び、周りの人を驚かせてしまった。高山植物もホントにきれいで夏山の魅力は尽きない。
〇秋~紅葉、きのこ、雪、蕎麦、いろいろ
栗駒山では一面の紅葉に感動し、キノコ狩りに熱中し、会津駒ケ岳では時ならぬ頂上付近の大雪に苦労し、戸隠では宿坊の蕎麦を堪能した。秋の山は変化に富み、いろいろな楽しみがあるが、日も短く、危険もあることを忘れてはならないと思った。
〇そして2年目
2度目の冬は谷川岳の雪上訓練やスノーシューなど雪山にも挑戦した。今、肝に銘じているのは行ける山と行きたい山は違うということだ。ありがたいことに上級登山から街歩きまで幅広い山行があるので、自分の体力や興味に合わせて選べる。OMCに入って本当に良かった。山に感謝! 皆さんに感謝!!
(2020年入会 70代女性)


シモバシラ-
栗駒山
榛名山

今「山登りを始めてみよう」と考えている方へ

「周りに山登りしている友達もいないし、なにから始めたらよいかわからない」とか
「高尾山や大山とか、筑波山なんかは登っているけど、他の山はちょっとわかんない」とか
コロナ下でそんな風に考えている40代から50代の方も多いのではないでしょうか?
自分もそんな一人でした。特に趣味もなく、仕事や家庭のあれこれに追われる毎日。コロナで外に飲みにも行けないし、旅行にも行けないし・・・。
そこでなんとなく、「都内にも山はあるし、アウトドアだから感染リスク低いし、基本1人だし」と軽い気持ちで「山でも登ってみようかな」と思い立ちました。
しかし、山登りの知識も経験もなかったので「とりあえず知識だ」と思い再びWEB検索。「山岳会に入るのも手っ取り早いかも」と思い、たどり着いた山岳会がここ「おいらく山岳会」でした。
名前にちょっとの抵抗はありましたが、若いつもりでも50代は立派な中高年です。
「でも、山岳会に入るのはなんか敷居が高いな」とか
「山岳会って歩荷トレーニングとさせられて、スパルタなんでしょ」とか
そんな声も聴きますが、会員のほとんどは自分より年上なので、そこは人生の先輩。ブラックな雰囲気も決まりもほとんどありません。
毎月送られてくる「山行手帖」には毎週山登りの企画が盛りだくさん。
里山歩きから、少し長いコース、岩場があるコース、小屋泊、テント泊、アルプス縦走、沢登り、雪山。自分の知らなかった様々な山登りの世界がそこにはありました。
そして、それらの山々を登るための知識習得のための講習。安全講習、地図読み講習、岩登り講習、テント泊講習 等々。
知識をつけて、装備を整えて、山に登ってを繰り返していくうちに自分の経験値が上がっていくのは、ロールプレイングゲームのようですっかりはまっている自分がそこにはありました。(山に登っても敵が出てきて倒したらお金が落ちて、それで新しい装備とかが買えるわけではないところはゲームとは違うところですが(笑))
なにより、山登りをはじめていろんな人たちと出会えて、仕事以外の世界や交友が広がっていったことが自分としてはとてもよかったと思っていることです。仕事以外で長く続けられる事とそのコミュニティーに50代のうちから出会えたことはとてもラッキーでした。
そのきっかけをくれたOMC(おいらく山岳会の略称)に感謝です。
(2020年11月入会 50代 男性)

40年ぶりのスキー

「さて、今月は何処に行こうかな?」 山行手帳とにらめっこしていると「軽井沢プリンスホテルスキー場」の文字が飛び込んできました。【レンタルスキー・リフト代・往復バス代含む】なんと一万円!この歳になってスキー?でも心が動きました。40年以上も滑っていないので不安で一杯でしたが、参加を決めました。
久々のゲレンデを見て心は踊り、気分は20代!しかし身体は60代!100%滑り方忘れてる。正面に見える雄大な浅間山に元気を貰い、常に誰かに見守られている安心感と指導員でサブリーダーでもあるMさんのご指導を受けながら無我夢中で滑りました。「あー、楽しかった!また参加しょう」と思わせてくれた1日でした。しかし、その後はコロナで殆どの企画が中止に‼️
いつか私も先輩方のようにどんな所でもスイスイと滑れるようになったら嬉しいな。またひとつ目標と楽しみが増えました。おいらくのスキーに感謝です。
(2019年入会 60代女性)

地図読み山行

運転していても歩いていても角を二回曲がると自分がどこにいるのか分からなくなる超方向音痴な私。地図読み山行は食わず嫌いで敬遠してきましたが、「方角を確認しながら歩くのだからC山行でも大丈夫。」と参加した方から伺って、それでは試しにと参加してみました。
実際は山行そのものもたっぷり歩きがいのあるもので私にはハードなレベル。前半は歩くのに必死で内心、今日は地図読みどころではないと思っていましたが、ポイントポイントでリーダーが丁寧に教えて下さって、そこでいっぱい質問すると休めるという下心もありましたが、実際に上手く出来ると段々、面白くなってきました。岩場や鎖場も少しあって変化に富んだルートと頂上の眺望の良さに頑張って登った甲斐を感じ、地図読みの知識、楽しさと一挙両得の一日でした。予想以上に自分には少し上のレベルの山行でしたが達成感とちょっぴり自信にもなりました。温かく一緒に歩いて下さったリーダーとメンバーに感謝です。
(2019年入会 60代女性)

スキーに参加して(5つの魅力ポイント紹介)

子どもが小さい頃は毎年のようにファミリーゲレンデに通っていたが、全くの自己流スキー。不安はあったが、「白馬」という憧れのスキー場の魅力には勝てず、思い切って申し込んでみたのだ。あいにく天候に恵まれず、新雪の中を滑るシーンも多かったが、それ以上に素晴らしい体験をさせてもらった。
ワンポイントアドバイスでスキーがだいぶ上手くなった
スキー指導員の資格を持つ会員の方のご指導で、今まで上手く曲がれなかったのが嘘のように、スルっと曲がれるようになったのだ!それぞれの技量に応じた的確なアドバイスで、受講者全員がスキルアップすることが出来た。
困っている会員に、さり気なく手を貸してくれる心優しき仲間
スキー板に靴が装着出来ず焦っていると、「靴底の雪はビンディングにこすりつけると取れやすいわよ」「どれどれ、見せてごらん」など、様ざまなアドバイスや手助けを頂戴した。他にも困っている人にスッと寄り添って下さる皆さんの姿を見ていて、「おいらくには、心に余裕がある温かい人が多いな」としみじみ感動した。
アフタースキーの交流で、おいらく会員の凄さと面白さに気付く
同室の方たちがヨガやテレビ体操で身体をほぐすので真似したが、とても足元には及ばない。スキーや山行を安全に楽しむために、日ごろから先輩の方々が努力されている姿を目の当たりにして、「私も頑張るぞ!」と発奮した次第だ。美味しいワインや日本酒を差し入れてくださった会員の方もいらして、食後の交流会も楽しく盛り上がった。
毎年利用する宿ならではの、気心のしれたサービスが嬉しい
ここ白馬では民宿「つらら」がおいらくの常連宿であり、山行手帖に広告も出していただいている。ちょっとしたトラブルにも、宿のご主人は柔軟に対応して下さる。最終日のスキー終了後、冷え切った身体をお風呂で温める機会を提供いただき、その後バスで白馬駅まで送って下さった。「また来年来るよ」「お待ちしています」という素敵な関係がずっと続きますように!
おいらくスキーの魅力は新世代にも受け継がれていく
スキー班を長らく盛り立てて下さった谷口リーダーを中心に、チームワークの良いスキー班の皆さん。交流会では、「今後行ってみたいスキー場はある?」と投げかけてくれる一幕もあった。これまでの良さを大切にしながらも、新しいことに挑戦していこうとするリーダーやサブリーダーの方々がいて心強く感じた。「ニュージーランドはどう?」「いいねぇ」。実現するといいなぁ。

今回の初参加で、私もおいらくスキーの魅力に取りつかれたので、来シーズンは2回以上の参加を目指し、有休申請を早めに出して行きたいと思った。さらに10年20年、おいらくでスキーを楽しめるよう心身を鍛えていきたいと心に決めたのであった。
(2021年入会 60代女性)

雪山に参加して

 登山をはじめて8年経ちましたが、雪山へは一回も足を踏み入れたことがなかったです。 OMCには雪山のプランが多数あるので、思い切って参加することにしました。
 装備がないので、まず靴とアイゼンを購入しました。最初にアイゼンを見た際、 その重さと歯の鋭さに驚きました。更に装着も難しく、簡単には付けることができ ずに自宅のベランダで繰り返し練習をした結果、なんとか付けれるようになりました。
 谷川岳の雪山テント·雪上訓練及び北八ヶ岳の雪山で初めてアイゼンを付けた靴で雪の上を歩いてみたところ、足取りの安定さと、意外なまでの軽量さに驚きを覚えました。特に下山の際は滑ることがなく、安心して歩けるため素早く下ることができました。何よりもアイゼンの歯の、雪上でたてるサクサクという足音がとても好きです。
(2021年入会 50代女性)



反省会

コロナの感染者も減り、飲食店のアルコール提供も再開しているので、有志で山行帰りに反省会に参加した。反省会といっても何の事は無い。「山から下りてきて飲むビールがまずかったら病気だよね(笑)。」なんて言いながら食事を楽しみ楽しくおしゃべりする。5人以上いたので、入店の際「騒がないように。」と釘を刺されているので皆お行儀よく飲んでいるが、取り戻しつつある日常への喜びがその表情に見て取れる。
コロナ以前は山行の後、飲める飲めないに関係なく、ほとんどの人が参加して「お疲れ様~。乾杯!」をし、興が乗ったころを見計らって全員、自己紹介をして参加者名簿と照らし合わせる。日の浅い人はリーダーを始め、皆さんに顔を覚えていただいたり、コミュニケーションを図る絶好のチャンス。体験山行の方が反省会で入会を決めることも多く、私もその一人。人生の後半で世界が広がり「山仲間」の温かさが財産となっている。
山歩きと反省会のトータルで一日が完結することを改めて実感し、満たされた気分で足取りも軽く家路についた。
(2019年 6月入会 60代女性)

次の山行が楽しみ!

ちょっとお試しの気持ちで入会したはずが、気が付けば、カレンダーを眺めながら次の山行が楽しみで、「こんな趣味の世界があったのか!」とOMCにハマってます。季節の移り変わりを肌で感じながら、いい汗かいて、心身ともに整っています。
入会してみて戸惑ったのは、初心者故かもしれませんが、事前のルート調べです。ネット検索しても見つからず相談したところ、吉備人出版の地図を紹介して頂きました。これがまた凄い!山って色んなルートで歩けるものだと知りました。稜線を辿ったり、アップダウンを繰り返したり、はたまた岩場や沢を通過したり、泊まったり等々。装備と合わせて心の準備もして、メンバーの方々と毎回、笑顔で歩いています。
(2020年入会、 50代女性)

スケッチ山行

OMCのギャラリーで絵を拝見して、一緒に歩いたことのある方達がこんな素敵な絵を描いていらっしゃると知り、私もスケッチ山行に参加してみました。
当日の湘南平、朝は富士山も見えて、引きこもりで傷んだメンタルを癒す効果は抜群でした。スケッチをしたり、好きな時にお弁当を食べ、周囲を散策したり、各自、自由行動でこういう山行も面白いなと思いました。家で52色のクレパスを引っ張り出して、撮った写真を見ながら絵を完成させるのも楽しかったです。
(2019年入会、60代女性)

ホットサンドの山ごはんは、美味しいな~

某ソロキャンプ番組でおなじみのホットサンドメーカー「バ〇ルー」。山頂で、昼食にホットサンドを食べるために買いました。もう、最高に美味しい!!
食パンにハムとチーズをはさんで焼くのが一般的だけど、肉まんや総菜パンをはさんで焼いても美味しい。会山行では、昼食時間が短くゆっくり味わって食べれないため、もっぱら個人山行のときに、美味しくいただいています。
会山行でも「山ごはんを楽しむ」などの企画があれば、バ〇ルー持って参加するのにな~
(2018年入会 50代女性)

都留アルプスの眺めのいいテーブルで
都留アルプスでは総菜パンを焼きました

山行の楽しみが増えました

ジオラマ写真は山行中に”あの岩の上に小さな人形を置いて写真に”が動機でした。ところがハイキングの格好をしたジオラマ人形がなかなか見つかりません。そこで市販の無垢の人形に色付けをしてザックを背負わせることにしたのです。それだけですっかりハイカー、いまでは僕の山行同行者になってくれています。写真にすると行ったこともない険しい岩稜に挑戦している気分が味わえます。6月の北山公園山行では菖蒲園をバックに撮りました。そのほか温泉でも山小屋でもどこにでも同行可。山行の楽しみが増えました。
(2015年入会 70代男性)

黒斑山から浅間山を眺める
北山公園菖蒲園
棒ノ峰のワサビ田

OMCギャラリーに「ジオラマ」のコーナーを新設し、多くの写真を掲載しました。

谷川岳

自然の中を歩くのは昔から好きな私ですが、登山と言える程の経験は1~2回程度。山行という言葉さえ知らず、OMCの事務所に問い合わせをした時も「体験やまぎょう」と言ったら、一瞬、間があって「あ、さんこうね。」と。電話のこちらで赤面、赤面…。
そんな私が入会1年で初めての宿泊山行として谷川岳(ランクC)に申し込みました。勿論、リーダーの方にお伺いを立てた上で。実際に行ってみて自分の力量以上の山行に申し込んでしまったと気づきました。初めての泊まりと翌日ちゃんと歩き通せるか心配で一睡もできず、朝食も殆んど箸がすすみません。たまたま、斜め前に座っておられたリーダーに見とがめられ「食べないと持たない!」とはっぱをかけられ、半分ぐらいは流し込みました。
ロープウェイを降りてしばらく行くと岩場の多い登り。鎖場もあって景色を見る余裕もなく自分の足元を必死に見ていました。水分補給の時、サポートについて下さったリーダーに「まさか生きている間にこんな名だたる山に登れるとは夢にも思っていませんでした。」とお話したら、リーダーが「えっ!?」と一瞬、真顔になられたような気がしました。後になって、その時、何とかして登頂させたいと思って下さったように思いました。登りが不得意な私、ドロップアウトしてもおかしくなかったのですが、的確なサポートのおかげで何とかトマノ耳に登頂することができました。たどり着けた喜びで、頂上からの雄大な景色と他のメンバーがオキノ耳に登って行かれるのを涙目で眺めておりました。
秋になり、NHKのにっぽん百名山「谷川岳〜夏 花の岩尾根を行く〜」を放映しているのを見ました。くしくも当日、撮影隊が来ていたのですが、ドローンからの登山道の映像を見て「えっ!私、こんなすごいところを登ったの?」と再び感動の波が押し寄せてきました。その時は辛くとも苦しくとも山は本当に素晴らしいとつくづく思いました。
リーダーと山の仲間に感謝!
(2019年6月入会、60代女性)

おいらく最高🎶

とにかく、自然に触れたい!美味しい空気を存分に吸いたい!綺麗な景色を見たい!日々のストレスを発散したい!!色々な人と関わりたい!が入会動機でした。元気な職場の方に秘訣?趣味?をお伺いしたらここ、おいらく山岳会だったのです(笑)正直初めは名前に笑ってしまったのですが、まぁ何て、皆様年齢に関係なく心身共に元気で健脚な方ばかり、毎回びっくりの連続ですっ!!どうしたらこうやって素敵に年を重ねられるの?見習いたい!って思います!
歩きながらの鳥のさえずり、吹く風、木々の香り、土の匂い、近い空、見たこともない花や生き物、歩く感触など、出会いに感動♪\(^o^)/ちょっと大袈裟に、”生きる喜び”を感じます(笑)こんなにご飯って美味しかった?!の昼食、そして登山後のお酒は別格!!笑(今はコロナで行けなくて残念)。色々なことに長けてる方も沢山いらして驚きますが、思わぬおしゃべりも楽しく教わることが多く感謝です。
運営企画に携わっている方々には頭が上がりません!😣🙇A~Eレベルで山以外の散策も沢山あるので、その時に無理せずできる範囲で選べるのも魅力、有難いです。HP掲載の写真を見ると色々挑戦したくなります!おいらくの皆様のようにいつまでも健康生き生きできたら幸せだろうなぁ~って思います。
(2021年4月入会 50代女性)

私の便利グッズ

山小屋やテントで真っ暗な中、お化粧するのに困ってました。ヘッデン着けてコンパクトのミラーをのぞきこむとヘッデンのライトだけがミラーに映り、肝心の顔が映りません❗いろいろ探した結果、ライト付きのコンパクトを見つけました‼️これを見つける前は、クリップつきの小さなライトをコンパクトにつけて顔を照らしてました。どちらも100均にあります。
(2018年10月入会、60代女性)

開いた状態
閉じた状態
クリップ付きライト

「きょういくときょうよう」が大事ですね

45歳で渋谷区から山形県酒田市に単身赴任。鳥海山・出羽三山に囲まれた環境は、今まで山には全く縁のない私にとって、何かが動き出しました。会社の仲間達と夏の鳥海山に登り、お花畑と雲海と一面に広がる山波は感動と癒しとなったのが発端。それから20年間、晴れた休日は自然の中、雨の日の休日は仕事日和と会社の中。
退職後渋谷区に戻って、「教育(今日行くところ)と教養(今日用)」を求めてHPを探索し、渋谷区が拠点の「おいらく山岳会」を知り、即入会。ゆかいな仲間達と一緒に自然の中を歩くことで、心身共に健康が維持されれば幸せの基本条件が満たされます。特に曲がり角にいる若い人達には「おいらく山岳会」をお勧めします。
(2017年7月入会、70代男性)

初心者でも安心

友人から誘われ山歩きを始めて数か月経った頃、より安全に、定期的に、幅広い山を楽しみたいとの思いから、ネット検索してOMCを見つけました。体験山行に参加したところ、リーダーやサブリーダーの方がとてもフレンドリーで、初対面でも躊躇なく楽しむことができ入会を決めました。
OMCは企画数が多いので、入会後は週1ペースで参加しています。歩きづらい箇所はロープを張るなどサポート体制がしっかりしており、初めての山でも安心して歩くことができます。
また、山行申込時に山行歴を提出し、それをもとにリーダーが参加の可否を決めるので、「行ってしまったけどダメだった…」という事態を防ぐためのリスク管理もきちんとされている会だと感じています。
この冬は緊急事態宣言で雪山山行がすべて中止になったので、来冬は雪上訓練を含めた雪山山行の充実に期待します!
(2020年7月入会、40代女性)

自分のスタイルに合った山行を選べる

ずっとソロで登山をしていましたが、周囲からひとりでの登山はやめた方が良いとさんざん言われ、しかたがないのでホームページで高年者の登山サークルを探し、たどりついたのがOMCでした。ペースや歩き方のスタイルが異なるのに、列をなして歩くのはあまり好みでないと思っていたのですが、OMCには様々な山行企画が用意されており、自分のスタイルに合った企画を選ぶことができるので、懸念するほどのことはありませんでした。むしろ、諸先輩方の技術や体力、豊富な経験と知識には本当に驚かされるばかりで、それらの諸先輩方から親切、ていねいに指導していただけるのはOMCの非常に大きなメリットであることが入会してはじめてわかりました。
通常の登山だけでなく、クライミング、沢登り、雪山、スキーなど幅広い企画が用意されており、登山の幅を拡げることができます。また、バリエーションルートは、ソロではなかなか行けないものですが、皆で地図やGPSアプリを見て、ルートを探しながら進む面白さも味わっています。さらに、登山後の反省会と称した飲み会やカラオケも大変楽しいものです(コロナ禍における反省会の自粛はとても残念ですが)。今後もこのようなOMCのメリットや楽しさを継続していけるように、私自身も様々な観点から取り組んでいきたいと思っています。
(2019年1月入会、60代男性)

ラッキーな出会い

30代後半の頃、上高地へ家族で出掛けて河童橋から初めて穂高を見た時、「3人の子育てが終わったら、絶対登る!」と心に決めた。が、瞬く間に時は過ぎ63歳になってしまった。
もう先延ばし出来ないと思い、ウオーキング仲間の女友達と二人で奥穂高岳に登り、翌年は槍ヶ岳に…。槍ヶ岳山荘で隣に寝ていた女性が、我々の素人ぶりが気になったらしく「おいらく山岳会」のホームページを見て入会しなさい」と言い残して早朝に発った。帰宅して、即入会、入会を薦めてくれた方に「おいらく祭り」で再会。Hさん(元幹事)だった。
入会して直ぐにB山行に参加して迷惑をかけて以来、雪山、沢、スキー、テント泊、岩トレ、と広く浅く(?)参加して、(色々と迷惑はかけ続けながらも)お陰様でバラ色の老年期を過ごしているが、「OMCをもっと早く知りたかった」と今でも悔やまれる。
(2008年9月入会、70代女性)

楽しみ見つけました

50歳を過ぎた頃、好きな植物観察が高じて高山植物を見に山にも行くようになり、山登りの楽しさを知りました。仲間同志で気楽に花の名山に登っていましたが、みんなが体調不良で山に行けなくなり、単独登山は不安なので、ネットで探しておいらく山岳会を知りました。
以前、高尾山でOMCのゼッケンをつけた方々がロープを伝って崖下のゴミを収集しているのを見かけ、しっかりした会だな、と感じていたので入会を決めました(入会後に清掃登山と知りました)。でも、入会してみると、皆さん足腰が達者で、ペースが速く、早々に落ちこぼれを感じ、心配でなかなか申込みが出来ません。健脚組と、スローペース組と、2つに分かれて登れるなら良いなと思っています。
先日は、鎌倉の企画に参加して、鎌倉在住のリーダーの案内で歴史を学び、且つしっかり歩く組み合わせで、新しい楽しみを知りました。当会は、リーダーの方々の努力で色んな企画が沢山あって、会が続いているのだとだんだん分かってきました。
コロナ自粛中も足腰を鍛えて、行きたい山に申込めるようになりたいと思っています。
 (2019年11月入会 70代前半 女性)

楽しんでますOMC

友人に紹介されて入会しました。先ず驚いたのは参加者の多い事です。今まで多くても十数人で歩いていたので、30~40人の行動は初めてでした。リーダーの顔と名前が一致しないでウロウロしたりしましたが、何回か参加するうちに慣れてきて、顔見知りの方もでき次の山行が楽しみになりました。色々なテーマの山行企画があり、私は特に自然の花を見るのが楽しみでよく参加しました。
これからも自分の体力と相談して、四季折々楽しみたいと思います。
 (2011年11月 入会、70代、女性)

OMCで学びました

山の基本的な技術を覚えたいと思いOMCに入会しました。が、当時は仕事をしていたので、休日で近くの山行を手帖で探して日和田山の岩トレを見つけました。岩トレ初日、降りるときに「振られるよー」の声と共にロープごと振られ「痛っ!」ズボンの上から切り傷が。初めての沢では、釜をへつる時「水中に足場が有るからね」と教わり、のぞき込んで探していると、分からず「ドボーン」と冷たい水中へ。「サブッ」
そうこうしながら何年か経つうちに、雪山、沢、テント泊山行と、年間通して山に携われるようになり、よき先輩やよきリーダーに出会ってお世話になり、修行を積み、OMCに入って良かったと思っています。今は、その何分の一でもお返しできるようがんばっている途中かな?
ザックには常にツェルトと救急セット+傷口を洗う水を持参しています。これは使わない方がよいのですが、救急セットと水はこれまで偶然2度、会員以外の方に役に立ちました。「備えよ常に」です。
(2004年12月入会、60代女性)

高齢になっても楽しめるOMC

私は30代から職場の仲間に連れられて山登りを始めました。その後「40歳からの山登り」なる講座を受講し、そのOB会で「山」を続けてきました。いつの間にか70代を超え気が付いたら仲間うちで自分が最高齢になってしまい、そろそろ「山」も卒業かなと思うようになっていました。そんな頃、既に何人かの山仲間が「おいらく山岳会」で「山」を謳歌していて、私にも入会を勧めてくれたのです。70歳も半ばでしたから今更と躊躇もしましたが思い切って入れていただき、山行を重ねるうちに「おいらく山岳会の」年齢層に愕かされました。ランクAはともかくD・Eは勿論、B Cのクラスでも80代の方が、若い会員と一緒に登山を楽しんでいらっしゃるのです。私もまだまだ「山」を続けられるんだと言う思いに生きる勇気が沸き上がってきました。入会して本当に良かったと感謝しています!
(2017年4月入会、70代女性)

待ち遠しい山行手帖

7月に入会したものの、山行手帖を眺めているだけでなかなか申込まで至りませんでした。10月の鎌倉の史跡巡りを発見して「これ、おもしろそう」と申し込みました。
参加当日、不安な気持ちで集合場所に向かいましたが、リーダーはじめ参加者の皆様の気遣いが素晴らしく、初めての一人参加も困ることはなく、元気で前向き、そして若々しい皆様と楽しく歩くことができました。
今は、毎月の山行手帖が待ち遠しく、申込も簡単にできるようになりました。山行手帖はAからEのレベル別の本格的登山コース、岩場やテント泊などレベルアップコース、高年者山行、史跡、スケッチ、街歩きまで充実していて楽しみがぎっしりつまっているようです。
(2020年7月入会、70代女性)

またアルプスに登りたい!

子育てが一段落した頃、若い時に登っていた山歩きを再開したいと思いOMCに入会させて頂きました。近場の低山にも景色が素晴らしい場所を発見したり、先輩方から山の花を教えて頂いたり、毎回の山行がとても楽しみです。一人で申し込んでも皆さんと一緒に歩けるので安心です。またOMCは岩トレ、沢登り、雪山、スキーなどの企画もあるので興味があればそれらに参加する事も出来ます。
私は、若い頃に登ったアルプスの景色を見ることはもう出来ないと思っていましたが、OMCの先輩方がしっかりと準備をして行きたい山にトライしている姿を見て、私も諦めずにいつかまたアルプスの山に登りたいと思っています。
私の中ではOMCは豊かな人生を送るための大切な居場所の一つになっています。
(2018年10月入会、60代女性)

山行で私は豊かになりました

私は、OMCに入会して約2年半が経ちました。入会前はハイキング程度しか経験がなく山登りとなると不安でいっぱいでした。しかし、初めての体験山行でリーダーが私の遅いペースに合わせて歩いてくれたり、私がひとりにならないように女性のサブリーダーが常に声をかけてくれたりと緊張がほぐれ安心して入会することができました。
入会してから最初の頃は、年上の方ばかりで山行に行くたびに『独りぼっちだったらどうしよう。』『歩くペースが合わなかったら迷惑をかけてしまうかも』と心配でした。しかし、そんな心配はよそに親子ほど年の離れた私に皆が話しかけてくれました。人見知りの私ですが、家族や仕事の話をするうちに歩くことへの不安も解消され、多くの仲間ができるようになりました。
OMCは山登りだけでなく、人生の先輩達から多くの知恵や経験を教えていただきました。心身共に元気になれる場でもあり、同年代では味わえない喜びや学びがたくさん感じられる集まりです。私は、たくさんの仲間達と一緒に元気に楽しく年を重ねていきたいと思います。
(2018年12月入会、50代女性)

クライミングのたのしみ

クライミングは、いつもワクワク、ドッキドキの連続。
 岩場は、遠くで離れて見ていると簡単に登れそうだが、登ろうとするとまったく違う表情をする。先輩のステップを頭に入れ、いざ岩に登ろうとすると、手、届かなーい!足、ひっかからなーい!最初は、腕で登っていたので、帰りには腕パンパン。先輩にはいつも足で登るようにと言われているのだがどーも手に頼ってしまう。
 そのうち体幹が使えるようになってくるとバランス感覚が身についてくる。そっかぁバランスで登っていくのかとわかると足が使えるようになった。この頃は、手より足の方がパンパン。少しはできるようになったかなと思うとこれまた高みを目指してしまう。もう少し難しいところに登りたいなと。イメトレし、何回もトライしては、挫折の繰り返し。でもその結果で登れた時の喜びはひとしお。スキップして帰りたいぐらい。クライミングにはそんなお楽しみが待っている!
(2018年10月入会、60代女性)

色々な山行にチャレンジ

OMCでは色々な山行形態の活動をしていて、興味をもったら、実際に体験できる環境が整っているのがありがたいです。沢登り、岩トレ、バリエーション、インドアクライミング、テント泊、スノーシュー、スキー、地図読み、などなど。道具が必要なものでも、借りることができるので、最低限必要なものを揃えるだけで試してみて、楽しかったら次のステップへ進んでいます。
(2011年6月入会、 60代女性)

行くぞ!剱岳

毎月開催される岩トレでは、登山靴で岩場を安全に通過するための基礎練習や、クライミングシューズを履いてトップロープでのクライミング練習など色々な講習があり、自分の実力に見合った講習に参加できます。
クライミング練習では、「ガンバ・ガンバ」の掛け声を励みに、自分の限界に挑戦です!「若手」と呼ばれる面々が四苦八苦するオーバーハングを、70歳代の方がするするとクリアされ、目がテン…。恐るべきベテランクライマー!
今後は、登山者の憧れ北アルプスの岩稜ルート、穂高の稜線縦走や剱岳・槍ヶ岳に登頂したいと思っています。OMCで岩トレをみっちり学び、行くぞ剱岳!
(2018年入会、50代女性)

一生懸命やってます

2019年6月からリーダーをやっております。先日調べてみたところ2021年5月20日現在リーダー50人近くの中で、若い方から4番目でした。登山歴何10年の大先輩の中で甚だ経験不足のピヨピヨ。
でも、そのせいか、いつもたくさんの先輩、一般会員の方々から、応援、アドバイス、提案の声をいただいています。経験も持ち駒(=知ってる山)も少ないので、そうやって皆さんの生の声を聞かせていただき、常に会員の皆様に寄り添って、どうすれば参加者の方に楽しかったと言っていただけるか、自分の山行にまた参加したいと思っていただけるか。そしてただ歩くだけでなく、スパイスのある私らしい山行を企画できるか、日々考えています。いろいろなレベルの、いろいろなタイプの方々とのコミュニケーションによって、私の山行はできていると思います。
(2014年6月入会、60代女性)

歩けなくなるまで続けます

40歳になった時、子供達も中学生。何か趣味を持とうと考えていたら、たまたま新聞で地元の山の会の記事を見て早速入会。この会はリーダー不足で消滅してしまい友人と個人山行をしていた時、山渓でOMCを見つけ入会した。
一気に山の幅が広がり、沢の楽しさにめざめた。沢の為には岩トレが必要と感じ、毎週幕岩や鷹取山に出かけて、ロッククライミングに夢中になった時期もあった。雪山も冬の大きな楽しみだった。いつの間にか、光岳を最後に百名山も達成した。同行の会員の皆さんに祝福して頂き、思い出深い一座となった。
会山行で80代の元気な先輩方にお逢いすると、心明るく嬉しくなる。私もC山行がきつくなったらDやE山行を楽しみ、歩けなくなるまで退会しないと心に決めている。一人でも山行できる若い時よりも今、おいらくに出逢えたこと、さらにリーダーの皆様に心から感謝している。
(1997年4月入会、70代女性)

迷うことなく入会

こどもが小学生の頃はガイドブック片手に家族で登山をしていましたが、中学で部活に入ってからは一緒につきあってくれなくなりました。それから何年か経ち、そしてHPをチェックすること数年が経ち、自分の年齢を自覚し勇気を出して体験山行に参加しました。そこでのリーダー他、参加者の皆さんの人柄の良さに安心し、迷うことなく入会を決めました。
会では若いと言われる50代ですが、年齢は関係なく、経験豊富な人生の先輩方の健脚ぶりに圧倒されるばかりです。私も張り切って月に4,5回ほど参加しています。
(2019年12月入会、50代女性)

蓼科の思い出

10年ほど前、介護の合間を縫って蓼科に友人と1泊旅行に参りました。梅雨明け前で朝から小雨が降っておりましたが、御射鹿池に到着後、ほんの一瞬だけ雨が上がり水面が鏡の様になりました。ホテルのロビーに飾ってありました東山魁夷画伯の絵を彷彿させる奇跡的なシャッターチャンスに恵まれました。思い出のワンショットをHPの表紙画像に投稿させていただきます。

(表紙写真掲載後の返信)
今朝、OMCのHPを開きましたら、何と私の写真がアップされていて…感激してしまいました。おかげさまで入会以来、長年の夢でした山行三昧の日々を送らせていただいており、とても幸せです。夜9時近くに投稿した翌朝にHPを開いた瞬間、自分の写真がドンと出て、息が止まる思いでした。「本当に?」という思いでオリジナルの写真と思わず見比べて確かに自分の写真だと合点がいくまでしばしかかりました。全く写真のスキルなどありませんので拙いものですのに、ありがとうございました。この景色の中で「介護が終わって自由の身になったら思いきり山歩きを楽しみたい!」と強く思ったのが忘れられない思い出です。

(後日談)
10年前とほぼ同じ7月6日に御射鹿池を再訪いたしました。懐かしさに胸がときめいていたのですが、現地に着くと池は柵で隔てられ、池の向かいには大型バスの駐車場とトイレができていました。池の自然は守られたのかも知れませんが、「森の中の神秘的な池」というイメージはもはや無く、落胆いたしました。
10年前が今の状況でしたら、あの時の感動は無く、現在OMCに入会していたかもわかりません。別の人生だったかもしれません。
梅雨の最中でしたから雨が降っておりましたが、私の嘆きの涙のようでした。大きなため息を一つついて御射鹿池を後にしました。とはいえ、私の心の中には当時の景色が鮮烈な思い出となって今も存在しております。
OMCの山行で新たな感動をこれからも重ねて行きたいと思います。
(2019年6月入会、60代女性)