行ってきました 20.02.11-12 谷川岳(熊穴沢避難小屋)B  

山行名谷川岳(熊穴沢避難小屋) B 級
日 程2020年2月11(祝)~12日 (水)
リーダー佐野久志
参加者4 名
コース1日目 谷川岳ロープウェー駅―西黒尾根
―鉄塔―1,028m―合山の家(泊)
2日目 天神平―天神尾根―熊穴沢避難小屋
―天神平-ロープウェー駅
歩行時間1日目 4時間   2日目 6時間
コメント1日目 この1週間で積雪が増え、夏道よりも
少し北側で鉄塔にまっすぐ登って行くトレース
に導かれて西黒尾根に取付く。
途中でラッセルしてくれた短スキーを担いだ
単独者とすれ違う。お礼を言って情報交換。
鉄塔までは尾根で遮られて風も微弱。
鉄塔から上は地吹雪でトレースは消えていた。
1,140mのピークまでと思ったが、久しぶりに
ワカンでのラッセルを楽しんだので、
標高1,028m付近で引き返す。
土合山の家の宿泊者は我々4名のみ
だった。      
2日目 無風快晴。暑いし、避難小屋まで
だと思うとピッチ上がらず。
頂上を目指す人達が次々と追い抜いて行く。
中学生の捜索に群馬県警のヘリが頭上を行き交う。
熊穴沢避難小屋は屋根が出ていた。
あまりの小雪に驚く。尾根上に登って行く
人たちの列が見える。早い人たちは肩の広場に
着いたようだ。むずむずする気持ちを抑えるのは
気持ちの良いものではない。帰りの車内で
中学生が無事だったことを知ったが、
ココヘリを持っていればもっと早く発見
できただろう。また、避難小屋手前の天幕他
装備品を放棄した人はどうなったのだろうか。
投稿者佐野久志
写真撮影者佐野久志
旧道から西黒尾根に取付く
鉄塔直下のラッセル
標高1,028m引き返します(地吹雪は写っていません)
天神平で出発前に
天神尾根は大混雑
無風快晴にピッチは上がらず
頂上を目指す登山者の列

熊穴沢避難小屋で休憩
フィックスロープで安全登山