行ってきました 2021.11.12-11.13 大杉谷~大台ヶ原 B

山行名  大杉谷~大台ヶ原 B

日 時  2021年11月12日(金)~13日(土)

リーダー 北澤 秀三

参加者  14名(女性10名、男性4名)

コース 
1日目 三瀬谷=大杉峡谷登山口-桃の木山の家  
2日目 桃の木山の家-七ツ釜滝-粟屋小屋-日出ケ岳-大台ケ原=大和上市駅

歩行時間 1日目4時間9分、2日目8時間4分(休憩含む)

コメント
大峰山に続き2週連続関西山行。
今回は山を始める前からテレビで見てずっと行きたかった大杉谷。もともと5月の企画に申し込んでいたが天気とコロナで中止になり今回は再企画。個人的には、ヒルも虫もいない秋晴れの日に訪れることができ嬉しい限り♪
大杉谷は噂通りとても美しい渓谷だった。滑落事故多発とのことで少々不安もあったが、前日も当日も天気が良く、滑りやすい箇所も少なかったので、鎖をしっかり持って歩けば特に問題はなく、道幅もそこまで狭くはなかった。ただ、吊橋が多数あるので苦手な方にはお勧めしないかも。その中でも平等グラ吊橋は80メートルと長く、かなりの高度感あり。
1日目は他の団体さんがすぐ後にいたので、ほとんど休憩せず頑張って歩いた。先頭を歩くガイドさんのオレンジ色のヘルメットが見えるたびに、「休みながらもっとゆっくり来ればよいのに…」と心の中で願ったが、私たちが少し立ち止まるとすぐに見えてくるオレンジヘルメット、おそるべし…汗。
2日目は団体さんが先に出発したので、自分たちのペースで気楽に歩くことができた。全員で無事に日出ヶ岳にも登頂、個人的には祝百名山31座目♪
宿泊した桃の木山の家には暖房がなく、とにかく寒かった。ウェブサイトに「地上より10度ほど低いです」と書いてあったので防寒対策は万全にしていったが、まさか暖房がないとは思わなかった、苦笑。
お天気にも恵まれ、コバルトブルーの渓谷に魅了された2日間。スマホも全く通じないので完全なデジタルデトックス、心身ともに癒された。
Kリーダーは数年前にも訪れたことがあるとのこと。そのおかげで詳細な計画書を事前にいただくことができ、諸々心の準備もしやすかった。Tサブリーダーはいつも通り最後尾、少し間を空けて見守りながら歩いてくださるので、団体でも後からのプレッシャーを感じることなく歩くことができた。
天候を含めた様々な条件が全て良い方向に整い、とても充実した最高の山行だった。年内に再企画してくださり、本当にありがとうございました!

投稿者 加藤 友美子

写真撮影者 北澤 秀三、加藤 友美子

シシ渕
平等グラ吊橋、長くて高度感あり
桃の木山の家に到着
おはようございます!
鎖をしっかり持って歩きます
七ツ釜滝にて
七ツ釜滝アップ
吊橋からの1枚
コバルトブルーの水に癒されて
堂倉滝にて
堂倉滝アップ
日出ヶ岳にて

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