行ってきました 2022.4.23-24 蛭ヶ岳・檜洞丸 B

山行名  蛭ヶ岳・檜洞丸 B

日 時  2022年4月23~24日(土~日)

リーダー 楯 恒雄

参加者  10名(女性7名、男性3名)

コース  ①大倉BS 塔ノ岳 丹沢山 蛭ヶ岳 蛭ヶ岳山荘(泊)
     ②蛭ヶ岳山荘 檜洞丸 西丹沢ビジターセンター

歩行時間 ①7時間 ②5.5時間(休憩含む)

コメント  今回の山行は、大倉尾根を登って塔ノ岳、丹沢山を経由して蛭ヶ岳山荘で一泊し、二日目檜洞丸を目指し、西丹沢ビジターセンターに降りる丹沢主脈ルートの一つの縦走です。当日は天気も良く、気温も高い予報。渋沢駅のバス停はいつものように混雑です。参加は10名。
最初は大倉尾根(通称バカ尾根)。歩き始めてすぐに汗かきながら登っていきます。今日は気温高い(25℃以上の予報)ので適切な水分摂取が重要。その分荷物も重くなる。
途中何度か休憩を挟み、塔ノ岳到着。多少ばらけて到着するもここは自分のペースで登らないとばてるので、そのあたりはリーダーがしっかりコントロール。軽くお昼取って再出発。塔ノ岳~丹沢山にかけては気持ちのいい尾根歩き。この季節いろんな花が咲いているようで、女性陣は時折歓声を上げていました。本来なら富士山などの景色を眺めながらのルートが、午後からガスってきてしまったので眺望なし。ひたすら歩くしかないので思いのほか早く15:30には蛭ヶ岳山荘に到着。小屋のご主人の説明やらを聞き、着替えを終えてビールでお疲れ。夕食まで歓談しながらひと時を過ごしました。
夕飯はカレー。夜だけど「ひる(蛭)カレー」。夕食後少しだけ夜景も垣間見えましたが、基本曇りなのであまり外にも出ず、リーダー囲んで地図を広げて丹沢談議。20時の消灯時間にはさすがに皆さんお疲れでおやすみなさい。
翌朝は4時頃起床。4時半食事で5時出発。雨予報なので早めに出て早めに到着する計画にちょっと変更。雨装備で出発。蛭ヶ岳の下りは結構きつい。しかもガスで真っ白。「霧の中歩くのも幻想的でいいよね」と肯定してみる。(笑)
激下りのあとはアップダウンの連続。眺望無いからひたすら歩くしかないし。雨降ったりやんだりなので、雨装備の換装が思いのほか忙しい。そうこうしているうちに檜洞丸に着いてしまった。
しかし今日の戦いはここから始まった。
うまくすれば予定のバスより一本前のバスに乗れるかも?その次のバスはなんと3時間後だ。時間的にはギリギリ間にあうか合わないか。目の前でバスが行ってしまう事はだけは避けたい!
トップを歩くサブリーダー。みんながついてこられるギリギリのスピードをコントロール。
河原到着。渡渉してここからは平坦な山道。速度も出せる。トップをサブリーダーから若手?に交代し新緑の中を爆速で歩く。(走っていません(笑))そのかいあって先発隊はバスの25分前に到着。そしてリーダーの叱咤激励で後続グループも遅れること5分で到着。身支度を整える時間を十分に確保でき無事山行終了。
新松田駅前のおしゃれなスペインバル(昨年11月にオープンしたらしい)でクラフトビールとワインでランチしながらの反省会は頑張ったご褒美(笑)
夏山トレーニング山行並みにきつい山行だったけど充実した楽しい山行でした。リーダー、サブリーダーに感謝です。

投稿者 三谷 京子/三谷 嘉章

写真撮影者 三谷 京子/三谷 嘉章

スタート
堀山で休憩
大倉尾根から富士山
塔ノ岳から丹沢山への稜線
丹沢山到着
蛭ヶ岳に向かう途中の岩場
蛭ヶ岳到着
夕食はひるカレー
朝霧の中出発
急な岩場を下る
檜洞丸到着
最後の渡渉

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