行ってきました 2022.5.8-9 佐渡 ドンデン高原・金北山 C
山行名 佐渡 ドンデン高原・金北山 C
日 時 2022年5月8日(日)~9日(月)
リーダー 久保田勝美
参加者 15名
コース
5月8日新潟駅=新潟港 =両津港=アオネバ登山口ーアオネバ十字路ードンデン山荘ー尻立山ードンデン山荘(泊)
・5月9日ドンデン山荘ー十字路ーマトネーイモリ平ー天狗の休場ー金北山ー白雲台=両津港=新潟港=新潟駅
歩行時間
1日目約3時間30分(休憩含む)
2日目約7時間30分(休憩含む)
コメント
1日目
「佐渡の山は素晴らしいよ。だまされたと思って行ってみて!」
と数年前に言われて以来、憧れだった佐渡の山にやっと行く機会に恵まれた。
下船後、アオネバ登山口までタクシーで入りいよいよ登山開始!沢沿いの涼しい登山道に入るとイワカガミやニリンソウの群落、エンレイソウ、ヒトリシズカ、オドリコソウ、シラネアオイ等々…わずか10分歩いただけで色々な花を見ることができる。標高が上がるにつれ、カタクリと共にシラネアオイは群落になり、ザゼンソウやアマナ、イチゲや雪割草も見ることができた。
ドンデン山荘に着き、荷物を置いて尻立山をピストンした。草原の道で山頂からは明日登る金北山や今朝着いた両津港がきれいに見えた。
2日目
今日も昨日に続いて晴れの良い天気だ。道の両脇に咲くシラネアオイとカタクリに迎えられて最初のピーク、マトネへ向かう。両側に海を見ながらの縦走路は気持ちが良い。花に詳しい方が何人も参加しているので、花を見つけるとすぐに名前を教えて貰えて楽しい。朝は下を向いていたカタクリも日が上るにつれて開いてきた。右を向いても左を向いてもカタクリが咲いていて「カタクリ街道」と名付けたいほど。サクラやタムシバなど木に咲く花も美しい。黄色い花の中心がオレンジ色のエチゴキジムシロやフデリンドウもかわいらしく印象的だった。
いくつものピークを越え、雪の上を歩く回数が増えて来た頃「あやめ池」に到着した。目の前に大丈夫かと心配になるほど急斜面の雪の階段が見える。ロープに助けられながらも全員無事に登り切り、金北山の山頂に着いた。山頂から先は防衛省の管理施設がいくつもあり、佐渡の別の顔も見た気がした。
二日間とも天気に恵まれ、期待通りの素晴らしい山行だった
投稿者 菅原和歌子
写真撮影者 三谷京子・松浦均・村松みさを
「行ってきました」一覧表に戻る