行ってきました 2022.5.22 集中山行3班 大岳山サルギ尾根 B
山行名 集中山行3班 大岳山サルギ尾根 B
日 時 2022年5月22日(日)
リーダー 綿貫 政夫
参加者 15名(男性5名、女性10名)
コース 武蔵五日市駅=大岳鍾乳洞入口―高岩山―上高岩山―七代の滝―長尾平―御岳山駅=滝本=御嶽駅
歩行時間 6時間(休憩を含む)
コメント 奥多摩山域の「急尾根」としても知られる「サルギ尾根」。今回は、そんなサルギ尾根に登ってみることにした。綿貫リーダーが、「きょうは集中山行なので、楽しくいきましょう。最初はゆっくりペースで、慣れてきたらスピードアップしますよ」と話された。養沢神社の脇にある登山口からスタートしたが、いきなりの急登にビックリした!! それでも歩くスピードがゆっくりなので、息は上がらず、みんな涼しい表情で歩いていく。目にも鮮やかな新緑や小鳥のさえずりに心を洗われ、日ごろのストレスもきれいさっぱり洗い流されていく。上高岩山の展望台に到着すると、みんなの顔が一気にほころんだ。前日の雨が嘘のような晴天の下、大岳山・日の出山・御岳山など、見渡す限りの山並みがくっきり見えた。
昼食後は、集合ポイントでもある長尾平に向かって出発。急な下りが随所にあり、ロープを使って降りる場面もあった。使い終わったロープは最後尾のリーダーが回収し、「前の人に渡してください」と次つぎに伝言・手渡しで運ばれ、最前列のサブリーダーの手に戻る。そうやってみんなで協力し合うのも楽しい経験だった。さらにハシゴや木製・鉄製の階段、鎖場、幅の狭い木橋など、様ざまな関門を突破していくことにも、私は醍醐味を感じた。天狗に似た天狗岩を通過し、七代の滝に到着した。小さな滝ではあるが、マイナスイオンが湧き出ているような癒しパワーがあった。長い階段を上って、ついに集合場所の長尾平に到着。他班の人も大勢いて、お互いの行程エピソードを語り合いながら楽しく交流した。
御岳山駅で解散となったが、「面白いルートでした!」「貴重な体験ができました」といった感想が寄せられた。集中山行は同じ山をテーマにしても、実に様ざまなコースがあり、楽しみ方があることに気付いた。たくさんの会員の方々との触れ合いもできる集中山行、早くも次回開催への期待が高まっている。
投稿者 田中 久留美
写真撮影者 田中 久留美
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