行ってきました 2022.6-11~12 飯士山・平標山・仙ノ倉山 B

山行名  飯士山・平標山・仙ノ倉山 B

日 時  2022年6月11日(土)~12日(日)

リーダー 小芝 真佐子

参加者   15名(男性5名 女性10名)

コース 

11日 越後湯沢駅=岩原登山口→飯士山→山頂駅→岩原登山口=(宿泊)
12日 (宿泊)=平標山登山口→平元新道→平標山→松手ルート→平標山登山口=越後湯沢駅

歩行時間  11日 3時間40分(休憩含む),12日 6時間40分(休憩含む)

コメント 

今回の山行は吉野リーダー・小芝リーダーとのコラボレーション山行で総勢40名近い参加。

越後湯沢駅の集合場所はさながら団体旅行のよう。初日は曇りながらも日差しもあり天候には恵まれた。                        

岩原はスキーでは有名。そのベースから登山開始。ゲレンデの斜面を歩いていくと、一面蕨の群生地。山菜取りの方も多くおられた。

飯士山は標高こそ1111mと高くはないが、ゲレンデを過ぎて本格的な山道に入ると結構な急登。888m地点から999m地点(標札があった)までが一番きつかった。途中の岩場をこえればすぐに山頂。関越道や新幹線など湯沢の町やその向こうの苗場山なども一望。

山頂はそれほど広くなかったがここで昼休憩。後続の吉野チームと入れ違いで下山開始。岩原山頂駅(リフトの駅)からは、なだらかな林道だったのでほぼ終了ムード。

宿に帰って一風呂浴びたら夕食まで時間があるので酒盛り開始。やはり山の先輩方の話は楽しい。

二日目。残念ながら朝から雨模様。最初から万全の雨装備。平元新道は最初1時間ほど林道歩き。小降りになってきたかと思いきや山道に入った途端にかなり強い降り。この時点では気温もそれほど低くなく湿度も高いため、登りでレインウエアの中は汗だく。それでもみな黙々と登る。平標山の家の避難小屋で休憩。ここからは稜線歩き。雨脚は依然強い。登山道脇には多くの高山植物が咲いており小芝リーダーが解説してくれた。

平標山の山頂に到着したものの仙ノ倉山までの稜線は風も強く気温も低かったためここでリーダーが撤退の判断。下山は松手コース、ここからはしばらく強風が続く。しかも足元は大きな水たまりや泥濘で登山靴は悲惨な状態に。松手山付近からは雨風とも弱まったものの最後は急な下りだが泥で滑るので慎重に歩く。(それでも何度か滑った)ここにきて晴れて日差しも出てきた。登山口に戻ってきて無事山行終了。 雨・強風の中での山行経験と天候での計画変更の判断。夏に向けてよい経験となった。       

投稿者 三谷嘉章

写真撮影者 三谷嘉章

アプローチは岩原スキー場のゲレンデを登る
面わらび
高山植物1
高山植物2
飯士山山頂
山頂からの見晴らし
2日目は雨のスタート
かなり降っています
避難小屋からの雪渓
風雨の中の平標山山頂
高山植物が群生
終わりになって晴れました

「行ってきました」一覧表に戻る