行ってきました 2022.8.3~6 白馬岳〜朝日岳 B

山行名  白馬岳〜朝日岳  B

日 時  2022年8月3~6日(水~土)

リーダー 東 弥生

参加者  12 名 (男性3 女性9)

コース  

・1日目 白馬駅→バス・ゴンドラ→栂池ヒュッテ
・2日目 栂池ヒュッテ→白馬大池→白馬岳山頂→村営白馬頂上宿舎
・3日目 頂上宿舎→白馬岳山頂→三国峠→雪倉岳→朝日小屋
・4日目 朝日小屋→朝日岳→蓮華温泉→タクシー→糸魚川駅

歩行時間 1日目 0時間 2日目 8時間 3日目 10時間 4日目 9、5時間  (休憩含む)

コメント  

2日目 8月4日
白馬岳目指して出発…のところが雷雨で1時間遅らせ6時に栂池ヒュッテを出発。天狗原を過ぎたあたりから雲が切れはじめ、遠くの山の景色も見え始めた。雪渓も滑らないように慎重に進む。白馬大池でチングルマ、ハクサンイチゲを眺めながら昼食をとった。小蓮華山を過ぎた頃から雷鳴が聞こえ始め、アッという間に土砂降りに。足早に白馬岳村営頂上宿舎に向かった。
3日目 8月5日
霧のなか、5時出発。白馬岳山頂に登りかえす。霧の中、ブロッケン現象には絶好の条件と期待が高まっていたところ、山頂から下り始めたところで立派なブロッケンが次から次へ、消えたと思ったらまた現れた。
そして三国峠から雪倉岳へ。コマクサ、マツムシソウ、などなどお花畑を堪能しながら行く。雪倉岳を過ぎると、本日一番の急登。そこでハイマツの脇から4羽の親子雷鳥が! 振り返ると今来た白馬岳への稜線が続く。これが見たいから縦走したくなるんだなぁ~。
今日の宿は、一度来てみたかった朝日小屋。おいしいご飯を楽しみに来た仲間も多い。感動の夕食をいただいた。
4日目 8月6日
快晴のなか、5時出発。朝日岳まで50分の急登。頂上からは360度の展望。今回歩いた白馬岳、雪倉岳ほか、剱岳、妙高、火打の峰々。その後もハクサンコザクラ、ニッコウキスゲ、クルマユリ、ハクサンシャジンの咲き乱れる道を蓮華温泉まで、アップダウンのある長い道を下った。
 本当によく歩いた。最終日、行けども行けども着かない蓮華温泉にたどり着いた時、ほぼ全員が足の裏や爪先の痛みを訴えていた。でも達成感いっぱい。いつか来たかったけど、なかなか来れないロングコース。みんなで歩ききった。やっぱりこれはAだね。

投稿者 久保佳奈子

写真撮影者 久保佳奈子 重久啓子

①3日目 白馬山荘前通過。コロナ閉鎖してるんだよね。
②白馬岳頂上。

 

③三国峠に下り始めたところで生まれて初めてブロッケン現象を経験、一同大興奮。

 

④三国峠から雪倉岳へ。

 

⑤百花繚乱の始まり始まり。

 

⑥百花繚乱の始まり始まり。

 

⑦正面にそびえる白馬岳がだんだん遠くなる。

 

⑧噂の朝日小屋のお食事。氷に載った素麺、自家製ホタルイカの沖漬け、お刺身の昆〆、おでんなどなど。

 

⑨朝日小屋出発。

 

⑩朝日岳。最後のピーク。この先も長い長い下りだった。

 

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