2023.1.24 大洞山~草戸山(南高尾山稜)C級入門 C

山行名  大洞山~草戸山(南高尾山稜)C級入門 C    

日 時  2023年1月24日(火)

リーダー 楯 恒雄

参加者  9名(男性5名、女性4名)

コース  相模湖駅=大垂水―大洞山―中沢山―草戸山―四辻―高尾山口駅

歩行時間 6時間(休憩含む)

コメント 大垂水バス停では小雨だったが、「夜は大寒波でも昼は晴れて暖か」との予報を信じて歩き出した。ここは、近年「南高尾セブンサミッツ」と呼ばれているそうで、まず30分ほど上って今日の最高峰の大洞山、手作りのザック掛けが並ぶコンピラ山、観音像のある中沢山と進む。中沢山の観音像の足元の小さな陶器製のお地蔵は、OMCの某会員がお供えしたものだそうだ。
 その先にある見晴台は、地元の方々が枝を刈って展望を維持しているそうで、南側の低い山の連なりは「寝観音」とのこと。道沿いのベンチで優美な寝姿を話題にしながら景色を楽しみ、東山と泰光寺山を通り、フクロウ彫刻の所で昼食をとった。
 次の榎窪山でC級入門講習。チェストハーネスや簡易担架の作り方、半マストでの下降、アイゼンの話などを、リーダーの分かりやすい説明と経験豊富な会員のサポートで、参加者みんなで楽しく学んだ。
 最後の草戸山では傾いた標識を見守り、その後のアップダウンも順調に歩き、予定より早く高尾山口駅に着いた。龍やフクロウの彫刻、手製のザック掛けがある「おもてなし心溢れる」コースを、暖かな日差しの中で歩くことができた楽しい一日だった。

投稿者    重久啓子

中沢山の観音様と地蔵様と一緒に
見晴台から寝観音を眺める
途中の龍の彫刻で一休み
小さなアップダウンの繰り返し
目立たず傾いた道標の草戸山

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