2023.4.23  箱根湯坂路  C (Dに近い) (HP企画)

山行名  箱根湯坂路   

山行日  2023年4月23日(日)

リーダー 小林 美貴男

参加者  16名 (男性6名 女性10名)

コース  小涌谷駅―千条ノ滝―鷹巣山―浅間山―湯坂山―箱根湯本駅  

 歩行時間 5時間(休憩含む)

コメント  わが家からは未知の小涌谷集合に少しの迷いはあったが、新緑の季節の湯坂路をのんびり歩いてみたいと思い参加。
新宿から小田急線に乗り、おいらくらしき人を見掛けるが、伊勢原で降り秦野で降り、小田原でおいらくの皆さんに会ってホッとしたのも束の間、今日の「行ってきました」をお願いされ、朝からドキドキの一日が始まった。
 小涌谷の駅でリーダーさんのご挨拶、今日はそんなに大変なところはないので、のんびり楽しく歩きましょう! 地図の読み方、そしてお花や樹木に詳しいサブリーダーさんの説明に、いつもなら三歩歩けば忘れる花の名前も、しっかり書き留めながら歩く。(頭の中は、行ってきました) 今日は新緑が美しく、こういう時皆さんだったらどう表現するのだろう…と、改めていつも楽しみに読ませていただいている「行ってきました」を書いてくださる、皆さんの表現力の豊かさを感じながら寡黙に歩く。
 山桜の巨木、白は珍しい紅白のつばき、アセビ、ミズキ、クサボケ、トウダイグサ、カンアオイ、ギンリョウソウ…なかでもイロハカエデは、手のひら状に5つから7つに深く裂ける破片を「いろはにほ」と数えたことが名前の由来で、イロハカエデとイロハモミジは同じもの。元は赤い葉が光合成のため葉緑素を出して緑になり、秋になると葉緑素を出す必要がなくなるので赤に戻る!との説明は、特に印象に残った。途中、ヤブの中から幻の湯坂山三角点を見つけ出した女性リーダーさんに拍手をするなど、楽しい仲間とともに、新緑が混じる緑のグラデーションの中、健気に咲く春の花々に癒やされ、お天気も最高!リーダーも最高!と叫びながら箱根湯坂路をのんびりと歩き、無事に箱根湯本まで下りてきた。
 いつもは足元ばかりを見ながら歩いているが、今日は五感をフル活用した私的にはAに近いC山行だったが、これからは感謝の気持ちを込めて「行ってきました」を読もうと思った充実した一日だった。

投稿者    土井 恵

写真撮影者   鄧 子丹 土井 恵

千条(ちすじ)ノ滝にて
鷹巣山の途中で駒ケ岳が・・・
昼食後、浅間山山頂にて
幻の湯坂山三角点
リーダーさんから湯坂城跡の説明を聞く
箱根湯坂路の可憐な花々

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