2023.4.23 能見堂緑地から鎌倉・天園 C
山行名 能見堂緑地から鎌倉・天園 C
山行日 2023年4月23日(日)
リーダー 柏木 哲彦
参加者 51名
コース 金沢文庫駅 ― 能見堂緑地 ― 能見堂跡 ― 金沢動物園 ― 関谷奥見晴台 ― 市境広場 ― 鉄塔No.5 ― 天園 ― 太平台 ― 覚園寺分岐 ― 鎌倉宮
歩行時間 6時間(説明・休憩含む)
コメント 朝はちょっとひんやりとしたが日中は時々太陽光の指す、寒くも暑くもない登山日和。ほとんどがよく整備された山道で、適度なアップダウンや階段、岩肌の道など変化もあり快適な行程だった。
能見堂は江戸時代、江戸の芝・増上寺の支院を移したお寺(地蔵堂)で、金沢八景の一つに数えられる景勝の地とされていたが、今の季節は草木が元気に伸びており、眺望は今一つであった。
横浜横須賀道路の料金所付近ではバイクの喧騒が気になったが、金沢自然公園から先の深い自然林の中の地面は柔らかく、ウグイスの声色や新緑と花々の姿に癒され、横浜市と鎌倉市の境の市街地が近いことを忘れる。
動物園の中の「おもしろ自然ルート」を通り抜け、関谷奥見晴台で昼食とした。この周辺の鎌倉アルプスは自然観察をするのも楽しそうな場所で、お子さん連れの方にも何度かすれ違った。
天園(てんえん)は相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房の六国が見渡せたので六国峠と言われていたが、東郷平八郎元師が昔、この眺望に感激して「天国の広場(園)にいるようだ」との名言を残したため「天園」と呼ばれるようになったとのことである。大平山は鎌倉市の最高峰だったが、ゴルフ場建設のために山頂が削られ天園の広場となっていて、51名の集合写真撮影には最適であった。
たっぷりと距離があり要所でのリーダーからの丁寧な解説も有り難い、大満足の山行だった。
投稿者 浅見 美穂
写真撮影者 梅澤 秀夫 浅見 美穂
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