2023.7.17 高柄山・甚ノ函山 B

山行名  高柄山・甚ノ函山

山行日  2023.7.17(月・祝)

リーダー 吉野 誠

参加者  37名

コース  四方津駅―川合―大丸―旧大地峠―甚ノ函山―大丸―高柄山―千足峠―四方津駅

歩行時間 6.5時間   

コメン 7月17日(月)に、高柄山・甚ノ函山へ行ってきました。当日の天気予報では、東京は36度の危険な暑さと伝えられました。熱中症の心配をしつつ参加しました。
 四方津駅に集合したのは、37名です。午前9時ごろ四方津駅から30分ほどの車道を歩きました。朝とはいえ気温は30度を超えていて「暑い、暑い」と言いながらの車道歩きでした。登山口近くに、古い、形の珍しい火の見櫓が見えました。

 登山口からは、杉林の中に入りましたが、暑い中を歩いてきたためか、急な登山道の上りはなかなか苦しくて、声も出ず足もなかなか上がりませんでした。ようやく、新大地峠につながる尾根上に出たときは、ほっとしました。森林の中の尾根上の道は、涼風が吹いて歩きやすく、今までの疲れが癒されました。新大地峠で小休止をして、甚ノ函山へ向かいました。上り下りを繰り返し山頂につきました。標高810mの山頂ですが、山頂は、森林の中で見晴らしはなく、標識は木の幹にくくり付けられたものだけでした。よく見ると、木の根元に小さい石に名前を書いたものもありました。地味な山頂でしたが、せっかくの山頂ですので、集合写真をとりました。新大地峠に戻る途中「オニノヤガラ」という珍しい植物を見ました。

 新大地峠で待望のお昼休憩になりました。森林の中で、涼風が吹いて気持ちの良い場所で皆ゆったりした気分で昼食をとりました。

 昼食後、高柄山へ向かうために、新大地峠を出発しました。今までの歩きやすい尾根道とは変わり、岩がごつごつした山道になりました。今までに少なかった松類の樹木が尾根上に増えてきました。その道の上り下りを繰り返しながら、千束峠まで下りました。また、上り返して息を切らしながら高柄山にようやく到着しました。山頂からは、四方津方面の町が見えました。そこで休憩をとっていたら蜂が出現し、ゆっくり休む間もなく急いで集合写真をとって高柄山から退散しました。

 千束峠に戻り、急な砂地の山道を下りました。砂が乾いて滑りやすく、なかなか緊張する下りでした。林道終点を通過し、車道を歩きました。桂川にかかる千束橋を渡りました。桂川のきれいな水を眺め、そこで遊ぶ親子の姿をうらやましく思いつつ、四方津駅へ向かいました。橋を渡ると木々が少なくなり、太陽がジリジリと照り付ける道になりました。山道と比べて暑い車道歩きは、なかなかきついものでした。四方津駅についたとたん、ジュースの自動販売機に走り、ジュースを飲んで涼みました。一息ついてから解散となりました。
 危険な暑さの中、熱中症で倒れる人もなく全員四方津駅に到着しました。リーダーさんには、30分に1回程度水飲み休憩を設定していただき熱中症を防ぐことができました。りーダーさん、サブリーダーさん色々とご配慮いただき、ありがとうございました。

投 稿 者 高橋 和枝

写真撮影者 平山 典男

登山口近くに火の見櫓?
甚ノ函山山頂にて
オニノヤガラ
高柄山山頂目指して
高柄山山頂にて
視界が開けた高柄山山頂
下山して林道へ
桂川で水泳