2023.7.24~7.25 花の尾瀬ヶ原 D

山行名  花の尾瀬ヶ原   

山行日  2023.7.24~25(月・火)

リーダー 藤田 眞太郎

参加者  14名

コース  1日目:鳩待峠-山の鼻-牛首-竜宮十字路-尾瀬小屋(泊)
      2日目:尾瀬小屋-東電小屋-ヨッピ橋-中田代三叉路-山の鼻-鳩待峠

歩行時間 1日目:3.5時間   2日目:4時間

コメント 藤田Sリーダーの尾瀬山行で、高崎駅に14名の会員が集まりました。上越線の沼田駅に乗り換え、そこからジャンボタクシー2台に分乗して、小1時間で鳩待峠に到着しました。スピーディ&快適でした。今回の尾瀬山行のテーマはお花です。Sリーダーは事前に今の季節の尾瀬デジタル花図鑑を参加メンバーに送ってくださりましたので、図鑑を見て、期待に胸を膨らませていざ出発。

1日目  
 第1号のお花は鳩待峠入口付近のモミジカラマツ。花の形が唐松の葉に似ている事と、葉がモミジ形からこの名が付いたと、お花に詳しいNサブリーダーから説明がありました。ここから花の尾瀬山行の始まりです。お花を発見するたびに前から歓声が上り、伝言ゲームと撮影大会が始まります。昼頃、山の鼻でランチタイム。無数の蜻蛉が舞い踊る空の下で、全員和気あいあいと食事を取りました。
 山の鼻から牛首、龍宮小屋を経て、午後3時過ぎに今日の宿の尾瀬小屋に着きました。皆は素早く風呂を済ませ、全員テラスに集合してビールで乾杯。尾瀬小屋の夕飯にびっくりしました。なんとおかずは全部カタカナです。コンフィ、テリーヌ、アンチョビサラダ、クラムチャウダーにラズベリーケーキ。おしゃれで美味しかったです。
 Fリーダーから夜のホタル観察のお話しを聞き、予定外の楽しみに皆子供のように喜びました。8時消灯後小屋近くの野原に出かけ、ホタルを10匹以上鑑賞することができました。S先輩は以前山行で見た10匹の記録を超えたことで大満足の様子でした。

2日目
 今日も昨日に続き快晴です。その証に朝霧を見ることができました。遠く眺めると山の麓に濃い霧が立ち上がり、その霧に行くと仙人や神獣に出会えそうな雰囲気です。近くに目を凝らすと蜻蛉が一匹ずつ葉に止まり、朝露に濡れた羽は光っています。こんな美しい風景の中で生活すると、童話の一つや2つくらい書けるかもと妄想しました。現実に戻り、朝食を食べに行きました。具沢山の豚汁は非常に美味しかったです。
 出発する前にテラスに置いてある中身が空っぽの大きな荷物を背負って、ぼっかごっこではしゃぎました。もちろんその時、後で4人もの本物のぼっかさんを見かけることは予想しませんでした。
 今日は東電小屋とヨッピ吊橋経由で鳩待峠に戻る予定です。しばらく歩くと、Aサブリーダーがたった一本のサワランを発見しました。喜びの撮影大会がまだまだ続きます。Nサブリーダーのおすすめでヤチヤナギの葉っぱの匂いを嗅ぎました、癒やしのハーブの香りです。トウさんは安眠効果がありそうと笑っていました。私のお気に入りはうすピンクのオゼヌマアザミです。今が旬のキンコウカやヒツジグサも素敵です。黄色のキンコウカは緑が広がる尾瀬ヶ原で目立ちます。ヒツジグサは名前の通り未の昼頃に開きます。この2つは初秋まで長く楽しめます。食虫植物のナガバノモウセンゴケも個性的で今可憐な白い花を咲かせています。今年は尾瀬のキスゲが少ないですが、ちらほら程度で見ることができました。それとは対照的に、アブラガヤという地味な植物は湿原の至る所に出てきています。秋になると深い茶色に変身して尾瀬ヶ原に彩りを加えてくれます。イネのような実がなる。今回購入した植物図鑑によると、別名はアイバソウと言います。「またアイバソウ(またお会いしましょう)」は定番ギャグです(笑)。 
 今日も山の鼻でランチを食べました。2日目になると、蜻蛉にも慣れました。帽子やザックが体に付いていても気になりません。吊橋を渡る時、留まっている蜻蛉の羽を何度触っても、蜻蛉は全然逃げないのです。Iさんは「君どうしたの」と優しく聞いていました。蜻蛉も人間に慣れたのでしょうか。

 鳩待峠に無事戻り、皆さんそれぞれご褒美の花豆ソフトやかき氷やきゅうりなどを食べて、疲れを取りました。またまた沼田駅までジャンボタクシーを利用しました。

 今回ご一緒させて頂いたメンバーの皆さん、お花の達人のサブリーダーたち、カメラマンのMさん、優しい先輩のMさん、そして2日間集合写真担当と面倒を見てくださったリーダーに感謝感謝です。

It is a wonderful D!

投 稿 者 忻 郭英 

写真撮影者 猿橋 涼子   忻 郭英   藤田 眞太郎

鳩待峠を出発
池塘で何かを発見
靄にかすむ燧ケ岳をバックに
尾瀬小屋に到着
テラスで疲れを癒す
小屋の夕食はフレンチ
湿原で見かけた花々(1)
池塘に浮かぶ燧ケ岳
池塘とキンコウカ
涼風を受けて
カキラン
小さな橋が随所に
歩荷の若者に驚嘆
至仏山が近くに、ゴール目前
湿原で見かけた花々(2)