2023.8.05  氷取沢市民の森 D

山行名  氷取沢市民の森 

山行日  8月5日(土)

リーダー 吉野 誠

参加者  22名(男性4名、女性18名)

コース  港南台駅―池の下公園―いっしんどう広場―おおやと広場―しだの谷―ののはな館―釜利谷市民の森―六国峠ハイキングコースー金沢文庫駅

歩行時間 5時間 (休憩含む)  

コメン 当日も朝から気温が上がり、「どうなることやら…」と不安を感じながら家を出ましたが、それも杞憂に終わりました。 市民の森に入ったとたんに、気温がスーッと下がったのがわかったからです。台風のせいもあるのか、木々の間を吹き渡る風が爽やかで、暑さをあまり感じません。市街地にこんなに近いところにこのような深い森が広がっていることに驚きました。

 お昼は「なばな休憩所」でとりましたが、ブルーに輝く海と八景島シーパラダイスの白い三角屋根を眺め、木陰で心地よい風に吹かれながら食べる昼食は最高でした。

 蝉の大合唱の中、鳴き交わしている珍しい鳴き声の鳥たちやエキゾチックな香りを放つクサギの花、タマアジサイの蕾、蝉が地面から這い出したあとの穴など、自然豊かな森ならではの発見も色々ありました。大岡川の源流域という標識にもびっくり。
 「市民の森」という言葉から想像していた所とは全く違う「山の道」でしたが、アップダウンも適度で、猛暑の日に「山」と「涼」を味わい、気持ちのいい汗をかきました。下に降りて来て森から出たとたんに熱風が吹いてきて、やはり「地上」は暑かったんだと実感。こんなところが近くにあったらいいのにと羨ましく思った一日でした。

投 稿 者 島津 弘子

写真撮影者 島津 弘子   平山 典男

市民の森の中に入る
鬱蒼とした森の中は涼しい
市民の森というより山の気分
大岡川の源流がこんなところに
昼食場所から海が見えました
能見堂緑地に向けて
能見堂跡にて