2023.9.9  天城連山縦走 B

山行名  天城連山縦走 B  

山行日  2023年9月9日(土)

リーダー 牛山 誠

参加者  15名 (男性4名 女性11名)

コース  伊東駅=天城縦走登山口―万二郎岳―万三郎岳―小岳―白田峠―八丁池―水生地下バス停=修善寺駅

歩行時間 8時間(休憩含む)  

コメン 台風13号の余波を懸念するものの、天城連山は急登・急下降が少なく、台風一過で天気が回復することを見込んで、登山が決行された。小ぶりの雨の中、みんな足元に注意しながらも着実に進んでいく。さすがに他の登山者に出会うこともなく、道を譲ったりする煩わしさがない。雨の恵みのせいか、樹木も草花も生き生きしている。様ざまな種類のキノコ、可愛らしい苔、可憐な草花などと遭遇するたびに、自然観察指導員の資格をお持ちのMさんが説明してくれる。とても充実したひとときだった。登山口から1時間20分で万二郎岳に到着。集合写真を撮って最高峰の万三郎岳を目指した。途中にあるビューポイントから、晴れていれば富士山や伊豆の海岸線が拝めるらしい。それらの景色を脳内シミュレーションしながら歩を進めた。「ヤッター100名山制覇!」という心の声が聞こえてくる。きっとそれが目的で参加した人もいるのだろう。ここでもう一度集合写真。雨なのに、みんなの表情は晴れやかだ。ここから「あーまーぎーごーえ♪」をする縦走コースに挑む。途中から天気が回復し、木漏れ日がさす中を歩いて行く。八丁池に到着したときには青空も広がり、嬉しくてみんな記念写真を撮っていた。展望台に上がると、なんと雲も流れて、富士山の頂きがくっきり見えて、歓声が上がった。「私たちの日頃の行いがいいからかしら?」という声も上がり、上機嫌で下山した。いろいろなことがあったが、結果オーライで素晴らしい体験ができた今回の山行。悩みながらもゴーサインを出したリーダーの決断力に感謝すると共に、苦楽を共にした参加者の皆さまに感謝申し上げます。

 

投 稿 者 田中久留美

写真撮影者 牛山誠、田中久留美

ガスの中登山開始
ヒメシャラ(姫沙羅)を見上げて自然観察会
登山道が川に!
万次郎岳に到着
万三郎岳で百名山1座をゲット
ツキヨタケの木?
_八丁池は良い天気
展望台から富士山が見えて大喜び!