2023. 10.08 三頭山・槙寄山 C H P企画
山行名 三頭山・槙寄山
山行日 10月8日(日)
リーダー 住田 ますみ
参加者 28名
コース 武蔵五日市駅=都民の森―鞘口(さいぐち)峠―見晴小屋―三頭山―大沢山―槇寄(まきよせ)山―西原(さいはら)峠―数馬バス停=武蔵五日市駅
歩行時間 5.5時間(休憩含む)
コメント 武蔵五日市駅9時発、リーダー手配の臨時バスで1時間余り、都民の森へ直行。薄曇りの空の下、登山口(標高1000m)を元気に出発、さすがに涼しい。
鞘口峠を経て三頭山東峰までブナの路をひたすら登り、展望台へ。富士山は見えなかったが、スカイツリーや東京ドームが見えてビックリ!東峰1527m、中央峰1531m、西峰1524m、3つのピークがあるので三頭山という。ちょうど12時、西峰で昼食、山頂は広くてベンチもあり眺めも良い。ここでおにぎり食べながら気付いた、寒い!気温は何と8度、みんな雨合羽など着込んで(フリース着てた人もいた)さっさと歩き始める。
ムシカリ峠、大沢山と下りが続く。ずっと気になっていたのは登山道のあちこちに置かれた赤い点滅ランプ、熊よけ?テープも張ってある、耐久レースの看板も出てきた。変な所にテントも張ってあるし、係の人らしき方に聞いたら、今日はトレランレースがあり2000人近い人が参加するとか。えっ、そんな集団に出くわしたらどうなるの?なんて、いらぬ心配しながら歩いているうちに槙寄山に(1188m)。西原峠から1時間以上ひたすら下り、最後は急下降だったが無事数馬バス停に到着、ほぼコースタイムで歩き通した。
紅葉には少し早いが、ミズナラやブナの美しい緑の森を気持ちよく歩き、適度な?アップダウンもあって楽しい山行でした!
*おまけ この日の耐久レースについて
日本山岳耐久レース(ハセツネCUP) 五日市中学校から出発し奥多摩の山岳コースを1周して五日市会館に戻る全長71.5キロのトレールランニングレース。著名な登山家長谷川恒男がカラコルムで雪崩により遭難死(享年43歳)した10月10日に由来して毎年10月に開催される国内最高峰のレース。今年初めて三頭山前後の1.9キロが環境保護のため歩行区間とされた(一般枠選手対象)。
10月8日午後1時スタート、制限時間24時間、レースの参加者は1878人。優勝者のタイムは男子7時間20分、女子8時間53分。
(すごい!早い!真っ暗な夜にあんな山道走れるなんて考えられな~い!)
投 稿 者 水津 まき子
写真撮影者 水津 まき子 平山 典男