2023. 10.28~29 荒島岳 B

山行名  荒島岳        

山行日  10月28~29日(土~日)

リーダー 東 弥生 

参加者  13人(男性4人 女性9人)

コース  2日目 福井駅=勝原登山口-シャクナゲ平-荒島岳-シャクナゲ平-小荒島岳-中出コース駐車場

歩行時間 1日目:2時間 2日目:8時間 (休憩含む)

コメント 
1日目 
 駅に集合し永平寺見学。東京よりは少し肌寒い。雨の中、紅葉には少し早い濡れそぼろった寺は、葉っぱの緑や苔が生き生きとしてより静浄そう。伽藍や修行僧の所作を興味深く見学し、その後各々参道で福井グルメに舌鼓。私は越前おろし蕎麦を堪能する。夜はホテル近くの飲食店にて親睦を深め早めに就寝。
2日目
 昨夜からの雨が降り止まないままホテルからタクシーに乗車。1時間程乗り下車時には雨が止んで、東リーダー晴れ女伝説更新。凄い!皆急いでレインを脱ぎ、登山開始。
 コンクリートの急登坂を登ると、やっと登山口の標識が。スキー場の跡地でここまでは昔リフトがあった模様。それからは雨でぬかるんだ急登、急階段に足を取られながらも、順調なコースタイムでシャクナゲ平、荒島岳山頂まで進む。登山道はブナ林の葉が白い幹に黄色く美しい。トトロの木を通過し、白山連山のビュースポットにて臨んだ白山はもう雪化粧。雄大でかっこいい。
 登頂後早めの昼食とするが、頂上付近は風が強く寒いので早々に出発。
下山はドロドロ土、石ゴロ、根っ子に足を取られ私は苦戦するが、先輩方は気をつけながらもしっかり足を運び、おいらくの健脚ぶりを再確認。あやかりたいなぁ。途中の小荒島岳から荒島岳を望むと、やっぱり100名山。美しい。周囲の山々の紅葉も見事なグラデーション。愛らしいコアラのイラスト石があり?だったが”コアラ島岳”のオチに気がつき大笑いし、「また来てのう」の方言イントネーションを当て合い和む。長い下りを全員怪我無く完歩、予定時間に下山しタクシー乗車。ホテルにて解散。ふー、お疲れ様でした!
 足指骨折後、今日が久しぶりの登山で、ここに焦点を当てトレーニングされ、ご尽力下さったリーダー、きっちり先頭で皆の足並みを揃え、気を配り支えて下さったサブリーダー、しんがりを務めて下さった湘南の先輩、そして参加の皆様に改めて感謝致します。お陰様の楽しい山行をありがとうございました!

投 稿 者 さとちゃん(あられちゃん)

写真撮影者 さとちゃん(あられちゃん)

永平寺
登り始めの衣類調整
ブナ林の紅葉
荒島岳山頂
荒島岳山頂にて集合写真
小荒島岳 愛のある衝立とコアラ
小荒島岳から振り返る荒島岳