山行名　　幕山・大杉沢から六方の滝　　　　　　　　　

山行日　　10月30日（月）

リーダー　久保田　勝美

参加者　　 ８名（男性２名・女性６名）

コース　　湯河原駅＝幕山公園ー幕山登山口―大石ヶ平―白銀橋（大杉沢入渓）―（分岐）中尾沢―六法の滝―分岐―白銀歩道―大石ヶ平―幕山登山口―幕山公園＝湯河原駅

歩行時間　6時間（休憩含む）

コメント　初めての沢登りで、申込時からドキドキ。リーダーに沢装備を教えていただいて準備しました。
　湯河原駅からタクシー2台に分乗して幕山公園へ。スタートすると川の流れる音が聞こえたので、すぐに沢歩きが始まると思っていたら、しばらく藪こぎで歩き、寒さ対策を重視していた私は序盤から汗だくです。　そういえば湯河原は温暖な地域でしたね。このあたりや房総は冬でも沢登りができるそうです。
「沢装備の準備します！」の声かけで林道の橋の上で着替えタイムになり、いよいよ沢入り。
沢用靴下、沢靴にはきかえ、ハーネスとヘルメットを着用、沢用スパッツとグローブをつけて準備はOK！沢の水は思ったより温かく、初めて履く沢靴は濡れた岩でも滑りにくくていい感じです。いつものクセで、水に入らないように岩を渡っていたら、リーダーの声かけで「今日は水に入ってもいいんだ！」と改めて気づき、思いきって膝下までじゃぼん！とつかると、いつも以上の自然との一体感に、楽しくてワクワクが止まりません。
　岩や滝をどうやって越えようか考え、サブリーダー達に張って頂いたロープに何度も助けられ、滑りそうな苔や岩を確かめながら、新崎川を進みます。　いくつもの滝や細く長い滑らかな流れを進むウォーターハイキングは自然の美しさに感動の連続でした。
川の流れのすぐ近くで岩に座ってのごはんも最高！「贅沢な遊びだね」という声があり、ほんとにそのとおりだなと感じます。
　ラストは山道に入って、今日のメインの六方の滝まで。氷柱のような規則性のある岩肌を流れる立派な滝で、陽の光にあたってキラキラと輝き、心ゆくまで異空間の絶景を堪能しました。
　リーダー、サブリーダーのおかげで、初心者の私も安全に楽しく行ってくることができました。ありがとうございます。次はどんな沢に行けるだろうかと山の楽しみの幅が広がりました。

投　稿　者　郷　美佐恵

写真撮影者　伊藤　道也