2023. 11.21  金時山 C

山行名  金時山           

山行日  11月21日(火)

リーダー 小林 美貴男

参加者  20名(男性5名 女性15名)

コース  箱根湯本駅=乙女峠バス停-乙女峠-長尾山-金時山-公時神社分岐-公時神社-仙石バス停

歩行時間 4時間50分(休憩含む)

コメント 日本三百名山の一つ、金時山に登って来ました。金太郎伝説が伝わる金時山は、箱根町、南足柄市、静岡県の3つの地域にまたがりとても広く人気があります。前日のニュースで、箱根は今週一杯紅葉が見頃とのことでとても楽しみにしていました。

 乙女の鐘を鳴らし、スタートです。初心者コースと小林リーダーから説明が有りましたが、大小の石や階段もある山道、足元を注意深く見ながら登ります。身体が温まり、景色を見る余裕が少し出て来た頃、真っ赤に染まる可愛い紅葉が目に入り、皆の歓声が上がり、先への期待が高まります。
 乙女峠に着きました。孝養深い乙女が、冬の間父の病気回復祈願し満願の日の帰途に凍死した悲話がある場所と知りました。ここから長尾山を抜け金時山山頂へ向かう山道は中々の急登で岩場も有りましたが、小林リーダーの「時々のウソもあるけどね〜」の優しさと笑いのあるアドバイスのおかげで、リズム良く楽しみながら登る事が出来ました。
 360°見渡せる山頂で到達した喜びとお昼を味わい下山です(生憎、富士山には雲が…)。金太郎が老婆と暮らしたとされる「金時宿り石」や、もともと坂田金時が祀られていた「金時神社奥の院」、金太郎が遊んだとされる「金時手毬石」を探し楽しみながら注意深く歩き、無事に下山する事が出来ました。

 体験者の方も大変楽しかったと仰っていました!  今年の紅葉の締め括りに、この様な素敵な体験をさせて下さった小林リーダー始め、後方から見守り、ご指導下さった吉野リーダー、住田リーダー、岡戸サブリーダー、ありがとうございました。 目標をまた一つ達成出来て嬉しい日となりました

投 稿 者 稲田 尚美

写真撮影者 稲田 尚美  小林 美貴男

束の間顔を出した富士山、行って来ます!
悲話残る乙女峠
鎖場も慎重に頑張りました
お花の主役はリンドウ
寒さも飛ばす笑顔
紅葉がキラキラ、後半の疲れも吹き飛びます
苔むした石に長い歴史を感じ
無事下山、お疲れさまでした