2023.12.10 サルギ尾根~御岳山 C

山行名  サルギ尾根~御岳山 

山行日  2023年12月10日(日)

リーダー 東 弥生

参加者  31名(男性7名 女性24名)

コース  
大岳鍾乳洞入口―サルギ尾根―高岩山―展望テラス―上高岩山―芥場峠分岐―長尾平―ビジターセンター―大塚山―丹三郎尾根―大塚山登山口―古里駅

歩行時間 約7時間(休憩含む)

コメント 
12月もあと少しで半ば。小春日和にしては暑すぎるほど気温が高くなった日曜日。40代から80代まで総勢30名あまりが武蔵五日市駅に集まった。OMCらしい年齢構成だ。
大岳鍾乳洞入口バス停近くに養沢神社があり、ここからスタート。サルギ尾根へは神社の裏手から登る。鉄パイプの手すりが出てくるが、登りはじめからかなりの急登だ。しばらく登って尾根に到達。早速衣類調整。今日は朝から本当に気温が高い。急登が続く。少し岩が出ている箇所もあり多少のアップダウンの後、展望テラスまで登る。ここからの眺めは「展望テラス」と名付けのとおり非常に良い。晴れていたので北には御岳山や日ノ出山が、西には大岳山もよく見えた。ここで長めの休憩。少し強い日差しの中、しばしのんびりと昼食を摂る。
さて、登山再開。展望テラスから少し登ると分岐の標識。この標識からすぐのところが上高岩山の山頂だ。本日の最高到達点だがそれほど広くないので集合写真はお預け。芥場峠へと進む。芥場峠の分岐を過ぎると大岳山や御岳山からの登山者とのすれ違いや追い抜きが多くなる。道も整備されたものに変わり御獄山神社を過ぎ参道からはアスファルト歩きだ。登山靴には山道の方が歩きやすい。
ビジターセンターで休憩した後は大塚山に向かう。大塚山は広めの山頂。ここでようやく集合写真を撮影した。30名だとやはりそれなりの場所が必要だ。後は古里駅に向かうだけだが、今回は丹三郎尾根を下る。危険個所はないが落ち葉で滑るので注意が必要なのと、サルギ尾根で疲れた脚にジワリとダメージが加わる。
今日は参加者の年齢も経験もかなり幅広い。下りが苦手そうな方も散見される。そういえば入会したての頃は自分も下りが苦手だった。必然的にペースも落ちる。こうした状況をうまくまとめて山行を成功させるのもリーダーやサブリーダーの腕の見せ所である。大きく遅れることもなく無事登山口に到着。ほぼ想定内の歩行時間で終了。
計画から山行管理まで実に見事な山行だったと思う。有名な山でもなく、難しいルートでもないごく普通の低山歩きだったが、普段、最小限の荷物で険しいルートを速く歩くことを第一に考えている自分にとっては、「おいらく山岳会の山行とはなにを目指すのか」を改めて考える良い機会になる山行だった。改めてリーダーに感謝申し上げる。

投稿者 三谷嘉章

写真撮影者 三谷嘉章 関桂子

1. 最初から急登
2. ちょっとした岩場

 

3. 展望テラスは絶景
4. ようやく集合写真
5. 狂い咲き? 寒桜でしょ
6. ゴールはすぐそこ

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