2024.2.01  塔ノ峰 C

山行名   塔ノ峰  

山行日  2月1日(木)

リーダー 吉野 誠

参加者  21名(男性5名 女性16名)

コース  箱根湯本―阿弥陀寺―塔ノ峰―東尾根―水の尾林道―溜池―威張山林道―桜沢―荻窪用水―萬松院―風祭駅

歩行時間 4時間35分(休憩含む)

コメント 箱根湯本駅で、出席確認。リーダーから「転ばないで」の注意があり出発。
 阿弥陀寺への坂は急で、寺の参道途中で早くも衣類調整。寺には紅梅白梅のほかに名札のついた椿の若木がたくさん植えられていた。後で調べたら椿のご寄付受け付けています。1株5000円からとのこと。この椿が大きくなって花を咲かせる頃は、素敵な椿のお寺になりそう。
 この寺の裏山から登山道。昨日の晩に雨が降ったようで、少しぬれていたが今日の春のような気温もあり、しっとりとした空気が春の気配を感じさせる。椿や青木やたまに柊の生えてる道をゆっくりと登る。
 鹿のツノが落ちていて、それが列の後ろから回ってきたので、手に取ってみると以外に重い。鹿もこんな重い物を頭に載せていて大変。1時間で塔の峰山頂に到着。雲が多くて富士山は見えなかったが明星ヶ岳などが見えた。ここで昼食。
 塔の峰からの下りは杉檜の針葉樹の森の中。整備されていて、きれいな尾根道。冬いちごが赤くて小さい実をつけていた。
 林道に出てからは、溜め池を通り越して荻窪用水沿いに下る。リーダーからこの地方は水に苦労した土地で、江戸時代に早川から取水し、用水を作り小田原城の方まで引いたとの説明をしていただく。
 徳川家ゆかりの寺 萬松院に寄り風祭駅へ。駅前に格安のみかんが無人販売されていて嬉しい。
 あったかくて、春を先取りしたような楽しい山行でした。リーダー、サブリーダー、参加者の皆さん、ありがとうございました。

投 稿 者 齋藤 恵子

写真撮影者 齋藤 恵子  平山 典男

阿弥陀寺に向けて 
阿弥陀寺への坂道
寄付者の名札付き椿の若木を前にして
裏山から登山道
塔ノ峰山頂にて
杉檜の針葉樹と冬いちごの赤い実
上水之尾用水溜池
用水路に沿って萬松院へ