2024.2.3~4 教育部雪山初級 高見石から縞枯山C

山行名  教育部雪山初級 高見石から縞枯山

山行日  2024年2月3日(土)~4日(日)

リーダー 綿貫 政夫

参加者  16名

コース  2月3日(土) 茅野駅=渋の駅ー賽の河原ー高見石小屋ー白駒荘(泊)
2月4日(日) 白駒荘ー麦草峠ー茶臼山ー縞枯山ーロープウェイ山頂駅=山麓駅=茅野駅

歩行時間 1日目 5時間 2日目 5時間半(休憩含む)

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1日目 茅野駅に集合。天気は晴れ。思っていたのとは違い、雪も少なく暖かい。タクシーで登山口の渋の湯まで向かう。雪山初級山行という事もあり、リーダーからひとりひとりにアイゼンの付け方にチェックが入る。ちゃんと付けないと危ない。大事だ。その後、雪の上の歩き方やストックの使い方など教えていただき、高見石を目指しlet’s go!!登り始めの雪は少なめだったが高度があがるにつれて気温も下がり雪も増えワクワクしてくる。雪を踏む音が時より聞こえてくる。ギュギュ🎵歩きながら時より空を見上げる。真っ青な空。八ヶ岳ブルーだ。積もった雪もお日様に照らされキラキラと輝き、風に吹かれて凍った雪は魚の鱗みたいに均等に並び光を放っている。そんな景色に魅了され、高見石小屋に到着。小屋の脇から高見石まですぐ。各自ザックを置いて上へ。最高の景色に「おっー」と歓声が。目の前には山並みが広がり、眼下には今日の最終目的地、白駒池が見える。もうひと踏ん張り。白駒荘に到着。白駒池でスノーシュー体験。希望者が集まり、どこまでも続く真っ白な池の上を童心にかえって満喫。スノーシュー競争も。ヨーイドン!ゴールは決めていない。雪で足がとられる中、ダントツ1位の走者が。早い早い。宿に帰り、プチ親睦会が始まる。山荘のご主人が差し入れてくれた日本酒で皆んなで乾杯。冷えた美味しい日本酒を片手に自己紹介。山行時のエピソードも交えて進んでいく。笑顔が絶えない和やかな時間。大好きな時間だ。山荘のご主人に感謝。白駒荘はとても綺麗でお風呂まである。疲れた身体に湯船は、癒やしをくれる。あっ〜、気持ちいい。夕飯は、美味しいそうなお肉をもりもり食べ、就寝前に皆んなで先ほどの続きの親睦会。話題は尽きないけれど明日に備えて各自部屋に戻り、就寝。

2日目 おはよう!今日は朝から雪。昨夜から降り積もった雪が一面に広がる。思わず手ですくって雪を舞い上げる。サラサラだ!マイナス5℃の中、出発。白駒池から苔の森を通り茶臼山、縞枯山へ。雪もだんだん止んできて山頂からの景色に期待か膨らむ。シーンと静まり帰った銀世界。普段とは別世界だ。時より木に積もった雪を揺らして落とすイタズラっ子か居て雪煙が舞う。「わぁ〜」とはしゃぐ声が響く。登り坂になり冬山用の登山靴とアイゼンの重さが堪えてくる。そんな中、野太い声の歌声が聴こえてくる。なんと即興。思わず笑ってしまい足取りも軽くなる。皆んなの歩きを見ての事だ。ありがたい。縞枯山頂では天気が回復せず想像での景色に。来年、リベンジしたいと思う。下りは急な坂道。あっという間に下り下山口へ。終わりかと思うと寂しくなる。慣れない雪山。会山行ならではのチームワークが心強い。所々でのサポートや心遣いを感じる山行となりました。楽しかった!おつかれ山でした!

投稿者   バシコ

写真撮影者 子丹 なおみ バシコ 

①高見石からの眺め
②白駒荘100年
③スノーシュー
④白駒荘のご主人と
⑤麦草ヒュッテ前にて

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