2024. 2.10 文京区の名坂と小石川植物園 C
山行名 文京区の名坂と小石川植物園 C
山行日 2月10日(土)
リーダー 前田 正史
参加者 20名(男性4名、女性16名)(内体験1名)
コース 本郷三丁目駅 ― 菊坂 ― 金魚坂 ― 宮沢賢治旧居跡 ― 炭団坂 ― 坪内逍遥旧居跡 ー 金田一京助旧居跡 ー 鐙坂 ― 樋口一葉の井戸 ― こんにゃくえんま ― 善光寺坂 ― 澤蔵司稲荷 ー 伝通院 ― 播磨坂 ― 小石川植物園 ― 簸川神社 ー 湯立坂 ― しばられ地蔵 ― 茗荷谷駅
歩行時間 5時間(休憩・昼食時間含む)
コメント
日本坂道学会副会長・タモリさんイチオシの坂、牧野富太郎でおなじみの小石川植物園、さらに明治の文豪ゆかりの地をめぐるという、豪華な山行でした。
はじめに訪れた「菊坂」は、樋口一葉や宮沢賢治、石川啄木などが暮らした地。
かつて菊畑があったことに由来するそうです。続いてたどり着いたのが、350年以上続く金魚屋に併設している喫茶「金魚坂」。残念ながら現在休業中でしたが、趣ある建物は一見の価値あり。
さらに5分ほど歩き続けると、見えてきたのが「炭団坂(たどんざか)」。長さ約35mの急な階段でしたが、みなさんさすがの健脚で、息も切らさず登りきっていました。
金田一京助・春彦の旧居跡や樋口一葉の旧居を眺めつつ「鐙坂」を下り、「善光寺坂」「伝通院」「播磨坂」と歩ききった後、小石川植物園の梅を愛でつつ昼食。
食後は園内の「公開温室」と「分類標本園」などを鑑賞し、この時点ですでに歩数は1万歩超え。しかし、みなさん疲れなどみじんもなくおしゃべりに花を咲かせながら、「湯立坂」へと進み、旧磯野家住宅を鑑賞。サザエさんの磯野家、ではなく山林王・磯野敬の自邸とのことでした。
最後にしばられ地蔵でお参りをしてから茗荷谷駅へ戻り、解散となりました。
坂道・小道・くねくね道と難解な散歩コースながら、一度も道に迷うことなく、スムーズに案内してくださったリーダー&サブリーダーさんには頭が下がる思いです。
おかげで茗荷谷近辺の名所の数々を知ることができ、人生の幅が広がった気がします。ありがとうございました。
投 稿 者 M. M
写真撮影者 浅見 美穂
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