2024.2.12  羽村草花丘陵、大澄山 D

山行名  羽村草花丘陵、大澄山

山行日  2月12日(休)

リーダー 柏木 哲彦

参加者  79名

コース  福生駅ー永田橋ー慈勝寺-大澄山ー妙見堂ー浅間岳ー羽村神社ー郷土博物館-羽村堰下橋ー羽村橋ー大ケヤキー善林寺ー古代の馬の水飲み場跡ー羽村駅

歩行時間 4時間位

コメント 朝から青空が澄みわたり、心地よい風がそよぐ中山行が始まりました。福生駅で集合場所に集まるは79名、記録更新だとの声も聞かれながらの行進です。駅からまもなくの道すがら、ほらという声の方をみれば、白く雪に包まれたなんとも優しい富士山が浮かんでいます。
 永田橋を渡る頃には鳥のさえずりも聞かれ、ゴルフ場を横に見ながら足元を見るとオオイヌノフグリがひそやかに咲いています。ずんずん進むと小道に出て禅寺の慈勝寺、6体のお地蔵さんに会釈をして衣類調製の時間です。
 ここからは登山道になり、柔らかな登り下りをしながら浅言岳、ようやくの昼食タイムです。全員が集まれる広場があるんだろうか、ちょっと無理ではなどと考えましたがしっかり集えるスペースがあり、あちらこちらから美味しい差し入れが出現、なんとも楽しい山ご飯になりました。その時の全員満足の写真です。 
 見晴らし台では羽村とゆるやかに蛇行する多摩川を一望にし、2月ではありますが春うららの気分です。道なりに下っていくと根元から折れた竹が横倒れになっているのをくぐり、赤くなる前の黄緑色の実がびっしり着いたアオキの群落を眺め、5メートル高の木にひっかかる凧を見上げて~こんな林の中で凧あげ?いやーどこかから飛ばされてきたのよ~と勝手に推理し、気づくと郷土博物館。雛飾りの特別展示期間にあたり、昭和から大正時代のお雛様まで鎮座、見事で可愛らしい光景でありました。
 昔の馬の水飲み場の跡という、びっくりな所もありました。ときどき信号に阻まれながらも無事に羽村駅に到着しました。穏やかでヒヤヒヤすることなくゆっくり歩いた1日でした。
 リーダー・サブリーダーの皆さんのたくさんの時間と手間と集中により、私たち79名が安心して楽しく過ごすことができました。本当に感謝です。

投 稿 者 村上 ひろみ

集合写真1班
集合写真2班
集合写真3班
郷土博物館の雛飾り
雛飾り その2
馬の水飲み場