2024.2.12 陣馬山 C
山行名 陣馬山
山行日 2月12日(休)
リーダー 保科 美喜子
参加者 30名 (男性4名 女性26名)
コース 陣場高原下バス停ー陣馬山—明王峠—景信山(巻く)—小仏峠—小仏バス停
歩行時間 6時間50分(休憩含む)
コメント 『また山行くの?』『息子よ、将来君らに世話にならないよう健康寿命を延ばしているのだよ』と言い放ち、いざ出陣じゃ!今日は、戦国時代に武田氏が陣を構えたとされる陣馬山攻め。昨日、主君直々にアイゼン、スパッツ、ストック、替えの手袋の再要請があり、新米一兵卒にとってはなかなか厳しい戦いになりそうな予感。
出発は残雪の陣馬高原下(標高330m)だけあって、ちと寒い。駅で済ませてきたのにしょっぱなから雪隠へ…トホホ。気を取り直しいざ出発!いにしえの兵士に思いを馳せながら歩みを進めると次第に足元が白く固く…ここでアイゼン装着の号令。先月用意したばかりで、まさか本当に使うことになるとは…。『大丈夫、何度も練習した、ガンバ!自分。・・・あれ?アイゼンの爪が靴に食い込んどる?!逆やーん、落ち着け自分』と1人ボケ突っ込み。結局先輩方にお手伝頂いて無事装着!シャッキーン!
ザク、ザク、ザクザク、ザクザクザク…歩きやすい!楽しい!あーもうどこまでも歩けそう!(そうはいかない笑)
すっかり調子づいて(気持ちは)あっという間に陣馬山攻略!見事な冬っ晴れ、白馬いななく360度の大パノラマ。白銀の富士の山肌に歩く人の姿も見えそうなほど空気が澄んでる。せっかくの休みに早起きして良かった~!
明王峠で腹ごしらえをし、シジュウカラの歌声を聴きながら♪白千両を愛でながら♪軽快に歩いていると、何やら足が重い…。ナント!下山道で待っていたのは、アイゼンにまとわりつく泥と枯葉たちとの攻防戦でした。何はともあれ、お陰様で無事に陣馬の山々での初陣を飾ることができました。
毎度のことですが、本当に皆さま健脚!支度が早い!登山は息の長いスポーツだと勇気をいただいています。私も細く長く自分の足で歩いていきたい。
この日のために企画、準備、催行して下さるリーダー、サブリーダーの皆さま、本当にいつもありがとうございます!またご一緒できるよう精進します(合掌)(^^)/
投 稿 者 後尾 由紀子
写真撮影者 野口 順子・小泉 雪子