2024.2.20 バスハイキング 伊予ヶ岳・富山 C

山行名  バスハイキング 伊予ヶ岳・富山 C

山行日  2024年2月20日(火)

リーダー 村松みさを

参加者  22 名

コース  新宿駅=首都高速=平群天神社ー伊予ヶ岳南峰ー北峰ー(周回)ー六地蔵登山口=富山登山口ー富山北峰ー南峰ー北方ー登山口=新宿駅

歩行時間 5時間30分 (ロープ待ち時間、休憩含む)

コメント 
昨年死亡事故があり、心して出かけた。「こんなにきつい岩場だった?」私も、そして何人もの声が聞こえた。真新しい太いロープはあるが、低山で沢山の登山者がいる山にしては足場がない!滑り落ちたら軽傷では済まない・・・・
先日までの雨で土の部分も滑る。一瞬中止するべきだったかと頭をかすめるが、全員無事で帰る!と一人一人の確保を決める。みんなにチェストハーネスを装着してもらい、サブリーダーと分担してビレーし、要所で声掛けしてもらう。力強いベテランのサブリーダーと落ち着いてしっかりとした参加者の協力のもと、南方に立った顔は輝いていた。
天気もすっかり回復し、双耳峰の富山が指呼の距離に優しい姿を見せている。海も穏やか。そしてまた、周回の下りがさらなる難所!ロープにつかまっても、木につかまっても滑る滑る・・・
無事に降り立った林道でみんなで讃えあった。途中の桜の広場の河津桜は満開でその美しさ、のどかさが心に沁みた。バスで富山入口まで移動。打って変わった山道、公園のような山頂に会話も弾ませ、フキノトウを摘み、菜の花の道を楽しんだ。房総の春は早く、ヤマネコノメソウがたくさん咲き、ヒメウズも可憐だった。
今回はチェストハーネスの実践となり、普段の練習と備えの大切さも実感した、変化に富み、充実?の山行でした。皆様お疲れさまでした。

投稿者 村松みさを

写真撮影者 三苫昭雄 蕪木峯子 村松みさを

1岩場の始まり
2.岩場その2
3.あと少し!
4.ビレーで確保
5.富山・桜の広場2枚・菜の花の道を行く
6.富山南峰

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