山行名　　箱根矢佐芝コース Ｃ

山行日　　4月13日（土）

リーダー　吉野　誠

参加者　　20名（男性5名、女性15名）

コース　　塚原駅 ＝ 矢佐芝登山口 ー 見晴台 ー 稜線 ー 宮城野分岐 ー 宮城野支所前バス停 ＝ 箱根湯本駅

歩行時間　6時間（休憩・昼食時間含む）

コメント　

塚原駅からタクシー利用のため、30分繰り上げて8時30分に集合し、矢佐芝登山口へ。このコースは二宮金次郎が芝刈りに来た静かな道。前回歩いた時にスミレの葉がたくさんあり、開花時期に合わせてスミレの花を確かめたいというリクエストにお応えしての山行企画。今回は明神が岳山頂は行かなかったが、すれ違う登山者も少なく、とてもかわいらしいマメザクラや馬酔木、スミレをゆっくり観察しながら歩くことができた。スミレの花に詳しい先輩方はスミレを見ただけでスミレの種類を見分けられとても尊敬してしまう。

日本国内に自生している種類は60種類近くあり、変種や品種、雑種も含めると約150種類。スミレの形はよく似ているので見分け方は「茎の有無、花の色、葉の形」などで見分ける。茎の有無は、簡単に言うと「花の咲いている茎に葉がついている」状況が「有」。スミレの花の色は、濃い紫、白、薄紫～ピンク、および黄色。いつもなら、スミレが咲いていても足早に通り過ぎてしまうところだが、種類の多いスミレを一つ一つ楽しむのも春の山歩きの醍醐味だ。

投　稿　者　久保　佳奈子

写真撮影者　平山 典男、久保　佳奈子