2024. 5.10~12  和名倉山 A

山行名  和名倉山  

山行日  5月10~12日(金~日)

リーダー 福田 明彦

参加者  10名(男4名、女6名)

コース 
 1日目 奥多摩駅=中宿ーかどや旅館泊
 2日目  かどや旅館ー丹波登山口ーサオラ峠ー前飛竜ー飛龍山ー禿岩ー将監峠ー将監小屋泊
 3日目  将監小屋ー将監峠ー山ノ神土ー西仙波ー東仙波ー和名倉山ーニ瀬尾根ー反射板跡地ー
    秩父湖バス停=西武秩父駅

歩行時間 ①0時間 ②8.5時間  ③8.5時間 (休憩含む)

コメント  近くて遠い和名倉山。近県なのに前泊して行くって、どんな山深いところにあるんだろう。縦走好きな私は是非行ってみたい。人気Fリーダーの山行で参加ご承諾メールを頂いた時は本当に嬉しかった。お天気心配するも、雨の合間の晴れ予報で山行決行! 
  1日目、奥多摩駅に昼過ぎに集まり、バスに1時間弱乗り山梨県の丹波山へ。本日は明日の出発までは各自思い思いに過ごす。宿すぐ道の駅の温泉はとても良かった。宿の食事は美味しかったとか。夕食後のミーティングでリーダーより明日以降の説明、自己紹介。その後ふかふかの布団で就寝だけど、あれ?お酒が進んで布団に入らず寝た方が? 
 2日目、6時出発。次期リーダーM氏を先頭に、良いペースで急登を乗り切る。日差し強い中の樹林帯は、葉っぱのサラサラ音、小鳥の囀りや花花が可愛らしく、爽やかでとても気持ちが良い。熊倉山、前飛竜を超え、広葉樹から針葉樹に変わっていく。飛竜権現で荷物をデポし、飛龍山にも登頂。戻って荷物を担ぐと皆の歩みが遅くなる。重いね。。。そばの禿岩に立ち寄ると、雲ひとつ無い青空の眺望に歓声が!まるで絵画のような富士山、南アルプスの山々は息を呑むようなご褒美絶景!
> それからは長い笹尾根のトラバース、八面玲瓏の富士山に見守られ、癒しの道をゆっくりペースで14:30小屋着。お疲れさま〜。
> 夕食まではクラブE子が開店し、美味しいおつまみを手早く調理、椅子が無ければどこからか調達とサービス満点の中、皆で楽しく談笑。夕食は野菜多めのカレーをありがたく食し、ストーブで暖をとり、早めの就寝。
  3日目、5時出発。昨日と打って変わり、突風で癒されない笹尾根のトラバース。あまりの爆風、たまの岩場に気が抜けない。樹林帯に入ると、助かった気持ちに。目指した和名倉山は倒木多く苔むしていて、静謐で神秘的!道中すれ違う人少なく、たまに会うとどこから来たのかどこへ行くのか尋ねる。こんなところに来るなんて物好きねぇとクラブE子ママ。いや、私たちもです笑。
> それからは長い下りをひたすら頑張る。今日の樹林帯は苔むして倒木多く、短い足の私は乗り越えるのに苦労する。道はザレや枯葉は無く歩き易い。古いワイヤーの放置が多数あり、材木売りたかったのに残念ですね。今日もM氏先頭に良いペースで進み、タクシー到着時間を早める。秩父湖が見えホッと安堵、13:30到着。 やったー。タクシーに乗り、西武秩父駅で解散。皆さまお疲れさまでした。
 このシブい山行、山様が変化する中、沢山歩けて大満足です。  リーダー、サブリーダー、ご一緒した皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました!

投 稿 者 水谷 里子

写真撮影者 水谷里子 三谷嘉章 井上康子 鈴木昭秀 安藤ひろむ 小島幸代 

ここから登ります
サオラ峠は気持ちの良い樹林帯
飛龍山
嬉しい禿岩から
禿岩より富士山
絶景の山々
長いトラバース
将監小屋に到着
笹尾根出発
爆風に耐える
静謐な和名倉山
倒木
秩父湖到着!お疲れ様でした

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