2024. 5.19 大滝沢マスキ嵐沢(沢初級) C
山行名 大滝沢マスキ嵐沢
山行日 5月1日(日)
リーダー 山田 義正
参加者 9名
コース 新松田駅=大滝橋バス停ー畦ケ丸登山道ーマスキ嵐沢入渓点-2段10m滝一連瀑带(8m、5m、6m) 奥2俣-10m 滝一中尾根下降一畦ケ丸登山道一大滝橋バス停=新松田駅
歩行時間 7時間半
コメント 西丹沢に「マスキ嵐」という厨二病心をくすぐられるような名前の沢登りルートがある。グレードは1級、初心者向けらしい
岩トレ、ロープワークに励んでいるのだが中々成長できず、金魚の子供になれない私。OMCの良いところは、自分の力量よりもほんの少しだけ背伸びした山行に参加できて経験を積ませてくれるところだ
大滝橋バス停で下車し、登山道を暫く歩くと見落としてしまいそうな「マスキ嵐沢」の道標がポツンと立っていた
身支度を整えて、リーダーが沢の歩き方の説明をし、メンバーの安全を確保するので絶対に先に進まないようにと留意された 入渓し、暫く歩くと直ぐに美しいナメ沢の渓相が広がり、水は川底まで見える透明度に目を奪われる F3のスラブ状の滝では爽快なシャワークライミングが楽しめる 暑い日が続いていたが、この日は曇天で肌寒く、水も冷たい 最初の一歩目を踏み出すと派手に足を滑らせてウォータースライディングでびしょ濡れになり、更に水流にアタックして登るシャワークライミングでずぶ濡れになった
沢登りは一歩一歩が真剣勝負で、集中して挑まないと大事故に繋がるのだと自分に言い聞かせた。 一帯は花崗岩で、岩の色を見て足の置き場を決める。黄色や茶色じゃなく、白い岩を選ぶんだよとリーダーに教わった 涸れ沢を登りきった後はツメの急登 いつもは体力を奪われるが、残置ロープがあって助かった
今回のメンバーはベテラン揃い。現行のリーダー、次期リーダーの顔ぶれが並び、進んでロープを出したりしていらっしゃいました
山田リーダー、山嵜サブリーダー、参加者の皆様、今回も楽しい週末の冒険旅にご一緒できて感謝しております とても充実した楽しい一日でした
投 稿 者 原坊
写真撮影者 アヤッチ 塔ノ岳の師匠
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