2024. 5.18 雲取山 A
山行名 雲取山
山行日 5月18日(土)
リーダー 福田 明彦
参加者 8名
コース 西武秩父駅=三峯神社-霧藻ヶ峰-芋ノ木ドッケ-雲取山-奥多摩小屋跡-ブナ坂-堂所-鴨沢バス停
歩行時間 8時間15分(休憩含む)
コメント 今日の山行は、歩行速度が重要だ。昭文社登山地図のコースタイムより早く歩かなければ、予定のバスの時刻に間に合わない。もしものために、引き返すポイントと時刻を確認し出発する。
歩き始めは、石畳の平坦な道を進むが、徐々に傾斜が厳しくなる。ミツバツツジが咲く「霧藻ヶ峰」からの展望を堪能し、「お清平」まで下り、「前白岩山」への急登をよじ登り、白岩小屋跡に巡りつく。もう時間切れで引き返す心配は無くなった。「白岩山」への急登で、ハルリンドウ、ミヤマカタバミの可憐な花と鹿に出逢う。さらに進むと「芋ノ木ドッケ」の大きく立派な山名標識があるが、本当の山頂はもうひと登りした先にある。東京都第二位の標高で埼玉百名山にも数えられているが、それにしては寂しい山頂だ。そこから「大ダワ」に下り、雲取山荘を経て、本日最後の急登に取り付く。ここは踏ん張りどころだ。雲取山山頂に到着すると、想像以上の大展望が広がる。富士山もうっすら望めた。 いつまでも眺めていたいが、気を引き締めて「石尾根」を下る。 「小雲取山」を通り、奥多摩小屋跡地はヘリで荷揚げされた資材があちこちに置かれている。(下山後に調べると、都議会で「野営場新設が合意された」との事であった。テント場の復活が待ち遠しい)
カラマツの若葉が青空に映え、足取りも軽くなる。ブナ坂、七ツ石小屋下、堂所を通り、全員元気に鴨沢のバス停へ到着。予定よりも早いバスに乗車する。充実した山行だった。 ご一緒して頂いた皆様ありがとうございました。
投 稿 者 井上 康子
写真撮影者 福田明彦 小島幸代 三谷喜章 岩下五十鈴 渡辺清道
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