2024. 5.26  大菩薩嶺 (集中山行 第5班) 

山行名  大菩薩嶺 (集中山行 第5班) 

山行日  5月26日(日)

リーダー 久保田 勝美

参加者  22名(男性3名 女性19名)

コース  甲斐大和駅=木屋平バス停―石丸峠―介山荘ー(本部)―賽の河原―雷岩―唐松尾根―上日川峠=甲斐大和駅     

歩行時間 5時間(休憩含む)

コメント 年に一回の恒例行事・集中山行の出発は9:20に甲斐大和駅でした。JRを下車すると、当会以外にも多くの登山客がおり三班に分かれてバスに乗車しました。登山口の木屋平まで約40分。メンバー全員が揃った10:15に、11人ずつの二班に分かれて登山開始です。
 天候があまり良くなく肌寒く感じられたスタートでしたが、山道の歩を進めていくうちに体も徐々に温まってきました。途中衣類調節や水分補給をし、最初の目的地・石丸峠に11:15に到着。曇天のため山の斜面に霧がかかり視界がよくありません。しかし峠の山道付近は幸運にも霧が切れて、少し眺望が開けました。 10分程の休憩後頂上を目指して出発。少し歩くと後ろの班と合流し、談笑後再び登り始めました。 メンバーを励ます為に先頭を行くリーダーが歌を唄われたのが心強かったです。
疲れを感じながらも、12:25に大菩薩峠に到着。 
 早朝から本部を設定し、寒い中私達を笑顔で迎えてくれた吉野会長、保科イベント部長、平山広報部長の御三人。有り難うございました。 やはり悪天候の為寒くて、期待していた富士山が眺められなかったのは残念でした。しかし私にとっては初めての集中山行でしたので、達成感を感じ嬉しかったです。ほんの一瞬の晴れ間でも、大菩薩湖を望めました。 
 昼食を早めに済ませて、13:00に山頂を目指します。途中、山頂ルートからの6班、7班とすれ違い、お互いにエールを送り合います。その中には80代の先輩方もいらっしゃると聞いて驚きでしたが、見習わなくてはと鼓舞されました。 更に天候が悪くなり、左の山の斜面から風が強く吹き付けます。防寒のため上着を重ねました。岩道を踏ん張って登ります。 13:35に2000メートルに到達です。強風の中、山頂目指して進みました。 ふと森の中を見ると、♡四頭の鹿たちがいます。とても可愛らしく微笑ましい気持ちになりました。 
 悪天候に慣れてきたころ、13:55前に雷岩に到着。ここで記念写真をパチリ!山頂まであともう少しです。 しかし霧と帰りのバスの時間を考えると、ここで下山となりました。この悪条件の中ここまで皆で来られたので満足感を感じました。 大小入り乱れる岩道を下り始めました。段々と寒さがなくなり、足取り軽やかに。天気が良ければ、新緑の森を楽しめたはずでした。しかし都会にはない自然を感じながら、14:55に福ちゃん荘に到着。少しの休憩の後に上日川峠バス停を目指します。
15:15に全員無事に下山できました。

 いまパソコンに向かいながら頭の中に去来することは、この山行を計画・実行してくれた会やリーダーの方々。 今日いち日一緒に歩いた会友への感謝です。
 ♪なんと言っても「山の仲間」たちとの交歓が楽しく充実の時間を過ごすことができ、貴重な経験となったことです。♫ 

投 稿 者 佐藤 久美

写真撮影者 鄧 子丹

笹の中を気持ち良く歩く
笹の小径が神秘的
6班のみなさんと山頂近くで再会
嬉しくて思わずお互いに手を振ったりして
鹿もびっくり
 雷岩で集合写真 

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