2024. 6.09~10 尾瀬ケ原散策 C

山行名   尾瀬ケ原散策    

山行日  6月9~10日(日~月)

リーダー 濱田 正和

参加者  16名 (女性9名 男性7名)

コース  1日目 駅=戸倉=鳩待峠―見晴らしー尾瀬小屋泊 
      2日目 尾瀬小屋―見晴らしー鳩待峠=戸倉=沼田駅 

歩行時間 1日目 3.5時間位(休憩含む)   2日目 3.5時間位(休憩含む)

コメント ラムサール条約の湿地として登録されている自然保護区、尾瀬。一度行ってみたいと思っていました。集合場所の上毛高原駅から2時間近くバスを乗り継ぎ、鳩待峠に到着。昼食後直ぐにスタート。意外にも最初は下り階段が続く。
 木道の道中にはツキノワグマ対策用の鐘があり、鳴らす。熊もミズバショウの花が好きらしい。松尾芭蕉も好きだった白いミズバショウの花。見つける度に黄色い歓声。そしてゲロゲロのカエルの鳴き声。池塘で見つけたイモリだかヤモリだかどっちだ?の論争で童心にかえる。至仏山、燧ケ岳を愛で、鳥のさえずりなど楽しみながら16時には尾瀬小屋に到着。
 入浴後の夕食は、豚肉の赤ワイン煮込み、オリーブとセロリのマリネ、オニオンスープ、現地の伏流水で炊いたご飯、粉茶。美味なり。お酒が進む。その後、全員参加の談話室での二次会。自己紹介の他、Mさんの手品のご披露などもあり消灯時間間際まで盛り上がった。
 翌朝はトタン屋根を叩く雨音で目を覚ます。雨だよ! アメイジング! 朝食は焼き鮭、名物の豚汁、海苔、豆、ご飯、粉茶。美味。 小雨が降り止まずリーダーの判断で、予定を変更して先に進まずに前日来た道を戻る事に。小雨に霞む尾瀬ヶ原も幻想的で美しかった。
 雨に濡れた木道を慎重に歩く。「毎回の山行が、次回の山行の為の事前トレーニング」「私は歩く。雨の日も、風の日も歩き続ける」などと木道を見つめながら考えて歩いている内に、いつの間にか出発地点の鳩待峠に無事帰還。バスを乗り継ぎJR沼田駅へ。12時半頃解散。
 小雨には降られたものの、とても有意義な山行だった。又いつか再訪してみたいと思った。準備が楽しい。行って楽しい。帰ってから思い出して楽しい。この1~2週間ずっと楽しい気分にしてくれたOMCに感謝。 又お逢いしましょう。 ( 井手口 浩生)

 私としては14年振りの尾瀬ヶ原です。
木道沿いには富栄養化による巨大化した水芭蕉、既にワタスゲがあちらこ。 水芭蕉の見頃の時期が温暖化により早まっているのでしょう。数も以前より少なく感じられました。それでも尾瀬ヶ原を歩くのはとても気持ちのいいもので、今度は至仏山や燧ヶ岳に登ってみたいと今後の楽しみが広がります。終始リラックスして過ごすことができました。企画してくださったリーダー、ご一緒した皆様、ありがとうございました。 (Sミホ)

 初日は、曇天模様でしたが、山行中は至仏山、燧ヶ岳も良く見え水芭蕉の他にも可憐な花々、カエル 山椒魚?に楽しませてもらいました。 翌日は雨で、早々に同じルートで帰路につきました。 (浜崎由起子)             

 2日目朝から雨のため御池へのコース変更して鳩待峠へ戻りした。三条の滝を見られなかったのが残念です。 (リーダー)

投 稿 者 井手口 浩生  Sミホ  浜崎由起子  リーダー

写真撮影者 東 弥生  猿橋 涼子  濱田 正和

曇り空のなかの木道歩き
尾瀬はこれが楽しい
心配していた水芭蕉も
しっかり残っていました
心配していた水芭蕉も
しっかり残っていました
出会った尾瀬の花たち
雄大な燧ケ岳
いつみても素晴らしい山です
燧ケ岳をバックに記念写真
今回の宿・尾瀬小屋
到着後、テラスでのビールが旨かった!
豪華な豚肉の赤ワイン煮込みの夕食
皆さんご満悦でした
戻るはずではなかった鳩待峠
お疲れ様でした

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