2024. 6.08 逆川(沢中級)B

山行名  逆川(沢中級)     

山行日  6月8日(土)

リーダー 山田 義正

参加者  9名(男性6名 女性3名)

コース  奥多摩駅=川乗橋バス停―川乗林道―入渓点―7M滝―巨岩ゴーロ帯―中流部ゴルジュ帯―大岩―トイ状3段10m滝―10m直瀑―奥2俣―佐俣25m滝―ウスバ林道―鳩ノ巣駅

歩行時間 約10時間(休憩含む)

コメント 川乗橋からスタートする逆川。天候は晴れ。気温も上がりそうなので沢日和だ。メンバーは沢中級だが9名と少し多い。(ヘッデンの出番か?)
 入渓点までは川乗山に登るであろう他の登山者と歩く。30分ほど歩くと入渓点に降りる目印のカーブミラーがある(3つ目のミラーが入渓点)そこで装備を整える。
 沢靴履いてヘルメット被ってハーネス着けてガチャつけて。時折他の登山者からの奇異な視線を受けながら準備する。入渓。苔むした綺麗な沢だ。水量は割と多いとのこと。水温はそこまで冷たくない。リーダーが始終リード&ビレイしてくれる。 のっけから滝の登攀。かなり時間を要したが全員クリア。 登攀のレベルも簡単すぎず、見た感じは難しそうだが、実際登ってみると見た目よりガバが多いので難しすぎずちょうどいい。その後は高巻きしたり、へつったり、ステミングで登ったりといろいろ出来て楽しい沢だ。 渓相もゴルジュあり苔のゴーロありと美しい。途中靴底が剥がれたメンバーがいたが皆で応急処置し何とか凌ぐ。 日も傾いてきた頃、最後の難関の25mmの滝を登る。ここはリードでもランニングビレイを取る高さだ。シャワークライムを存分に楽しむ。
 林道に出て装備解除。後は鳩ノ巣駅まで下るだけだ。明るいうちになだらかな道に出たので、ヘッデンは回避できた(笑)アクシデントもあったが、メンバー全員頑張った。
 電車の時間に間に合わせようと必死に歩いたが、あと少しのところで全員は間に合わず。 しかし解散後電車待ちの30分の間に駅前のお店でビールが飲めたので、これはこれでよかった。有志で(と言っても2名だが)河辺で温泉入って夕食とって帰宅。 

 久々の沢登りだったが非常に楽しめた一日だった。しかし、もう少しリーダーのビレイの手伝いなどすればよかったと反省。(登る順番が後の方だったので、そこまでできる機会がなかったのだが) フリーで登り、その後ボディービレイするリーダーの技量の高さを改めて実感する。(ようやく少しリードの難しさをわかってきたので改めてそれが理解できた) これからの暑い季節。高い山に行かないときはやっぱり沢がいいね。

投 稿 者 三谷 嘉章

写真撮影者 三谷 嘉章

準備
苔むした美しい渓相
最初の難関7mの滝
ステミングで登る
ここもステミングだが、4より難しい
最後の難関

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