2024. 6.09  鹿岳 B (HP企画)

山行名  鹿岳 

山行日  6月9日(日)

リーダー 佐野 久志

参加者  3名(男性3名)

コース  下仁田駅―木々岩峠登山口―三ノ岳-二ノ岳―一ノ岳―鹿岳登山口―下仁田駅

歩行時間 5時間30分 (休憩含む)

コメント 地元群馬、西上州の名峰という事で是非参加したく申込しました。 木々岩峠登山口に移動し、スタートです。 枯葉が敷き詰められた、雑木林の中を進み、約30分で小休憩。
 水分補給・衣類調整していると、ズボンに小枝が、手で振り払うも取れません、引っ張ると伸びます。ヒルです! 廻りを見わたすと、沢山のヒルが、かま首を持ち上げて、まるでゾンビー様にこちらに向かってきます。慌てて、ヒル除け剤を体に散布。早々に、ヒルの住み家を脱出
 雑木林を抜けると、めったに人が来ないのか、ふみ跡らしき物が全くない、急こう配の木の根が地を覆うザレ場が続きます。  地図・アプリ等を確認しながらの現在地の把握・ルートの確認を繰り返しながらより安全な場所を進む。

 垂直に立つ絶壁出現、少し右に巻いた所に何とか登れそうな傾斜があり、そこを通る事に、安全第一という事で、ロープの出番です。先日講習を受けたロープワークの実践です。スリングでチエストハーネスを作りカラビナで命綱に結束。 慎重につま先がかかる場所を見極め一歩一歩進み、込み合った枝を潜り抜け難関をクリアーすると視界が開け、目指す二ノ岳が目の前に、反り立つ壁は、スゲー迫力です。
 ほとんど岩の3つの小ピークのアップダウン越え、二ノ岳の根元へ。ほとんど垂直に見える岩場を慎重に登り二ノ岳山頂到着です。山頂で昼食休憩、他の登山者は居ないので、最高の貸し切り状態です。昼食を済ませて、絶壁先端の展望スペースで、次に目指す一ノ岳をバックに記念写真、一ノ岳は、まるで、六本木ヒルズ様に山の中にそびえ立っています。二ノ岳からはほとんど垂直の岩場を鎖・梯子を通り鞍部に降り、一ノ岳山頂に向かって岩場の絶壁を最後の登り、一ノ岳山頂到着です。振り返って二ノ岳を見ると、さっきあそこに立って居たと思うとスゴイ!
 小休憩をはさみ、今来た絶壁を鞍部まで慎重に下った後、登山口まで一気に下山、登山口に到着、お疲れさまと握手を交わし合い無事下山出来た事を喜び合いました。山の怖さ、日々の研修の大切さを感じ、様々な貴重な体験が出来た楽しい山行でした。

投 稿 者 新藤 久夫

写真撮影者 新藤 久夫

登山口 
岩峰
二ノ岳の絶壁
せり出す岩峰
二ノ岳から一ノ岳撮影
木の梯子
一ノ岳 山頂
一ノ岳から見た二ノ岳

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