2024. 7.6 古代蓮とさきたま古墳群 E
山行名 古代蓮とさきたま古墳群 E
山行日 7月6日(土)
リーダー 濱田 正和
参加者 18名(男性5名 女性13名)
コース 行田駅=古代蓮の里=さきたま古墳公園(円墳、前方後円墳、博物館等散策)=行田駅
歩行時間 5時間位(休憩・古代蓮会館・将軍塚古墳展示館・史跡博物館見学を含む)
コメント 8時過ぎ、行田駅改札前に集合。初めて降りる駅である。
目指すは古代蓮と古墳群。今日はいにしえにタイムトリップする一日なのだ。
なんと豪華無料シャトルバスの送迎つき!会に参加して以来初めての大型観光バスで、駅から古代蓮のもとへ。古代蓮の里へ到着すると、まずは展望タワーへ上り、田んぼアートを鑑賞。今年は能登復興祈願がテーマになっており、思わずガラス越しに被災された皆さまのご健勝を共に祈る。
下りて来て、これまで見たことの無い大量の蓮にテンションが上がる一同。
これまで蓮というと、水面に葉を浮かべ、控えめに咲く印象だったが、古代蓮はまったく違っていた。背丈ほども伸びた、大きな葉とその中に咲き誇る大輪の花の数々。その生命の健やかさに圧倒される思いである。
それぞれが思い思いに写真を撮ったりしながら、各々に園内散策を楽しんだ。名物「ゼリーフライに舌鼓を打つ者もおり、筆者は枝豆アイスを初体験した次第。続いては、歩いて上れる古墳の有る古墳群へまた豪華バスで移動。
暑さが厳しくなる中で、太古の人々に思いを馳せる、余裕が有っただろうか。
当時の豪族の長は、長い眠りを破られ、博物館へ副葬品と共に移設されたと言う。まさか遠い未来に己の身体がそんなことになろうとは、想像もしていなかったことだろう。
まさに諸行無常。万物は変化を逃れ得ないのである。あまりの暑さに涼を求めて有料の博物館へ。出土品の由来などを学ばせていただいた。
また、案内いただくリーダー方の博識に助けられながら、埼玉の地名の由来、地域のことなど学ばせていただいた。
いつもの事ながら、行ったことが無い場所に行けること、知らないことを学べることに、胸が躍る一日を過ごさせていただいた。
暑さの中でご一緒させていただいた皆さま、そして企画運営いただいたリーダー、サブリーダー、お目付け役?の皆さまに感謝!
投 稿 者 脇 清美
写真撮影者 猿橋 涼子 脇 清美 濱田 正和