2024. 7.25~26 燕岳~餓鬼岳 B
山行名 燕岳~餓鬼岳
山行日 7月25~26日(木~金)
リーダー 鈴木 武夫
参加者 8名(男3名、女5名)
コース 穂高駅=中房温泉-合戦小屋-燕山荘(泊)-燕岳-燕山荘-合戦小屋-中房温泉
歩行時間 1日目:約5時間 2日目:約4.5時間(休憩含む)
コメント 穂高駅より1時間ほどバスに揺られ中房温泉へ。ここより憧れの燕岳、餓鬼岳を目指す。
登山口はすでに多くの人で賑わっている。リーダーより、午後から天候が崩れる予報の為、雷雨の前に出来れば宿泊地に着きたい、との指示あり。登り始めると、樹林帯で蒸し暑いなかで、なかなかの急登が続く。第一ベンチ、第二ベンチと、休憩場所が多く嬉しい。登山道はよく整備されている。コース半分登ったころで雨が降り出し、レイン着用。さらに登り、途中の合戦小屋では、甘くて美味しいご褒美スイカで涼を得て、皆にっこり。ここでしっかり休んでレインを着込み、雨と時々雷鳴のなか、宿泊小屋を目指す。
眺望、遠くは真っ白でも、小屋付近にはお花が多く見られ嬉しい。小屋到着後は濡れた物を乾かし、喫茶で好きな飲み物を、その後には豪華な夕食をいただく。山荘は大人気で宿泊者の多さと設備の良さ、商品の多さにびっくり!歓談中はそれぞれの北アルプス話に花が咲く。
2日目、本日も昨日と同じ天候予報(午後より雷雨)翌日は雨予報の為、餓鬼岳には行かず、燕岳のみで下山するコース変更に。早朝、荷物をデポし燕岳へ。本日は昨日より視界が開け、花崗岩のオブジェのような岩と白砂とがまるで芸術作品のよう。たまのガス切れ間には神々しい北アルプスの山々が大変美しい。燕山荘よりメガネ岩、イルカ岩、コマクサの群生を臨み、ザラザラ道をトラバースして、おにぎり型のオブジェがかわいい燕岳登頂!それより往路を戻り中房温泉まで下山する。登り登山者とのすれ違いが多く、最後の第一ベンチでやっと座り休憩。無事早めの下山で天気はとても良い。解散後、ゆっくりと登山口そばの温泉につかりほっと癒された。
今回私は、憧れの北アルプスデビュー。先輩方と一緒で、判断に迷う山の天候のなかでも安心して挑むことが出来た。北アルプスの壮大さと美しさに感動し、先輩方の山談義は大変興味深く、登りたい山がどんどん増え、夢膨らむばかり。 ご一緒出来た先輩方、ありがとうございました。
投 稿 者 水谷 里子
写真撮影者 水谷 里子