2024. 12.14 都留アルプス C

山行名   都留アルプス     

山行日  12月14日(土)

リーダー 村松 みさを

参加者  47名(女性34名、男性13名、体験山行者3名を含む)

歩行時間 5時間44分(休憩を含む)、距離10.7km 

コメント 山梨県東部に位置し人口約3万人の都留市。 周囲は、三ツ峠山、高川山、杓子山、御正体山などの個性あふれる有名な山々が取り囲む自然豊かな同市のほぼ中央に、全長8kmに亘り標高500mから700mの低山が連なっている。

その連なる低山の6つを、平成28年(2016年)より市内登山愛好者と都留市が協力して縦走路のコース整備に努め、「都留アルプス」と命名。 その後、令和2年(2020年)4月には、日本トレッキング協会の認定トレイルコースにもなり、良く手入れされたハイキングコースを、本日は47名の参加者と共に歩いて来ました。

本日は、朝から西高東低の冬型の気圧配置となり、朝の冷え込みは真冬並みの寒さのなか、東は千葉県白井市や鎌ヶ谷市、西は平塚市や茅ヶ崎市から参加された方々や、80歳代の健脚者6名の参加も得て、1班から3班に分かれて出発し、誰一人も遅れることもケガもなく全員無事に、ほぼ標準のコースタイムで6つの低山を縦走して、下山する事ができました。

本コースは、出来て間もない道であるため、正直なところ参加する前には、さほど期待はしていなかったのですが、良い意味で予想を裏切られる素晴らしいハイキングコースでした。 縦走路のすぐそこに、市街地や富士山など有名な山々が見える純然たる里山ですが、そこそこのアップダウンもあり、ルート上には戦国時代に造られた狼煙台跡や富士山展望台、地元では通称「ピーヤ」と呼ばれている水路橋などの見所も多くあり、ハイカーを飽きさせない縦走路となっていました。

また、例年3月から4月にかけて、三ツ叉(また)に分かれた枝の先に、黄色い花を咲かせるミツマタの群生地がコースの途中にあり、四季折々にお花を楽しめるコースにもなっていると思いました。

本日の参加者の感想も、「良く整備されて歩きやすかったよね」、「また、来年も来たいね」などとのコメントも歩いている途中にあり、本当に子どもから大人まで誰でも楽しめる素晴らしいコースでした。

最後に、本日、企画をして下見をして頂いたリーダーやSLの皆様に、心より感謝申し上げます。

投 稿 者 K.W

写真撮影者 S.I、M.M、K.W

都留アルプスMAP
眺望と紅葉並びにピーヤ
縦走途中と陽だまりの中の昼食 
眺望と立ち休憩
 

集合写真1・2班          
集合写真2・3班
 

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