2025.1.5 教育部雪山訓練 谷川岳周辺 C

山行名  教育部雪山訓練 谷川岳周辺 C

山行日  2025年1月5日 (日)

リーダー 佐藤 淳

参加者  31名(男性12名 女性19名)

コース  水上駅−谷川岳ロープウェイ駅−訓練−土合駅または水上駅

歩行時間 4時間 (休憩含まず)

コメント 
初めての水上駅。
電車で無事にほかの参加者の皆さまと合流出来たので、少ない乗り換え時間も怖くない。が、定期バスには乗り切れず、半数は臨時バスを待つこととなった。

ロープウェイ乗り場で、前泊テント泊練習組のリーダー方とも合流し、簡単なプリーフィングの後、初級者とそれ以外に別れて別行動。
今回初参加なので、もちろん初級班に加わり、雪山の注意事項を教わる。
手袋の紐、大事。

簡単に準備運動を終えたら、いざ雪山へ!
すでに訓練を始めている中級者・上級者の皆さまを横目に、我ら初級班はひたすら坪足で林道を進む。
ウサギの足跡をなぞりながら進むも、時折深く沈んでしまう。
先頭がつけた足跡を、2番手3番手が踏み固めて行くのだと説明を受け、スキーとの決定的な違いは、チームプレーと言うことなのかな、と思考する。

初め平坦な道を歩いていたのが、いつの間にか斜面をジグザグに登り始めていた。
リーダーから、足元を崩さない歩き方を教わるものの、なかなかその通りにはならないもどかしさ。

降り積もって少し締まった雪を、自分の足で踏んで行く楽しさと、時折深くハマるガッカリ感を交互に味わいながら、一行はひたすら登り続けた。

途中いくらか平らな場所でお昼休憩を取り、ついにアイゼン装着である。
つけ方締め方のチェックを受けて、また登り始める。
今度はいくらか斜面を捉えやすくなりピッチが上がる初級班。

調子が上がり過ぎたのか、目的地の送電線の鉄塔を行き過ぎ、だいぶ上まで登ってしまった我々であった。

下りは、滑り降りるリーダーのお手本を見つつ、誰の足跡もついていない斜面を崩しながら一気に降りる。
アイゼンのおかげか雪をキャッチしやすいので、とてもスムーズ。たまにハマる。それもまた楽しい(笑)

中級・上級班のリーダーが心配して途中まで見に来るほど初の雪山を堪能した初級班だった。

企画・運営いただいたリーダー、サブリーダーの皆さま、そしてご一緒した皆さま、本当にありがとうございました。

初めてのスキー板無しで移動する雪山はたいへん楽しい経験となりました。

投稿者 脇

写真撮影者 長岡 佐藤

1 アイゼンを装着
2 キックステップで登る
3 ラッセルの練習
4 ラッセル泥棒が多数発生?
5 鉄塔でお昼
6 下りも慎重に

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