2025.2.8 岩根山荘アイスツリー B

山行名  岩根山荘アイスツリー B  

山行日  2025年2月8日(土)~2月9日(日)

リーダー 牛山 誠

参加者  7名(男性5名 女性2名)

コース  信濃川上駅=岩根山荘—アイスクライミング—岩根山荘泊—アイスクライミング—岩根山=信濃川上駅

コメント アイスクライミング3年目。昨年、一昨年と赤岳鉱泉のアイスキャンディーだったが、今年は岩根山荘のアイスツリー。岩根山荘は金峰山の裏側。クライミングの聖地小川山のすぐ麓にある。気温が低いのを利用して冬季にアイスクライミングの人口氷壁を作っている。山荘まで車でアクセスできる。つまり歩かなくてよいのがうれしい。アイスクライミングの道具(アックス、モノポイントアイゼン、ビレイ時のダウンなど)は重い。ロープや各種デバイスを入れると更に重い。これを担いで歩かなくてよいのは非常にありがたい。

都内から3時間程度で行けるのもうれしい。6時に出て10時から登れる。

トップロープも2つのリングにロープを通すだけなので、セッティングも楽だ。終了時もロープ引けばよいだけ。つまり登ることだけに専念できる環境である。

今年は参加者7名。ロープを二本張って登りまくる。

初めて登る人もみんなそれぞれ頑張る。赤岳鉱泉より斜度があるので、お初の人には結構難しいようだ。なかなかトップアウトできない。

自分としては昨年で登り方の基本はマスターしたつもり。最初はその復習だ。

思ったよりも体が動く。体を二等辺三角形に保って登っていく。腰のひきつけ方などは岩登りと同じだ。そう思えればそれほど難しくない。あとはアックスの振り方と氷のけり方。平爪のアイゼンで登っていたメンバーもいたが、途中からモノポイントのアイゼン借りたら登りやすいと言っていた(まあ、当たり前だよな~)。

アックスはダーツを投げるように打ち込む。肘を開いてはいけない。腕は極力伸ばす。隣で講習を受けているグループの講師のいうことに聞き耳を立てる。「なるほど、なるほど、ここは気温が低くて氷が固いから、かなりアックスの初速をつける必要があるので、振りかぶりを大きくする必要があるのね」実践してみる。なるほどうまく刺さる。

アイススクリューを使った疑似リードの練習も行う。本番行ったらリードだもんね。

二日間みっちりゲレンデで練習できたのでだいぶうまくなった。来年は本番に挑戦しよう。帰りに本チャンできる湯川の氷瀑を見に行き帰路についた。

投 稿 者 ヨシヲ
写真撮影者 メンバー

1.トップロープで登る
2.ビレイも真剣
3.初めての人は難しい
4.リード(疑似)してみる
5.馬刺しが旨い!
6.看板犬スティール賢い!
7.みんなで一枚
8.湯川の氷瀑

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