2025. 2.20 幕山~湯河原駅 C

山行名  幕山~湯河原駅   

山行日  2月20日(木) 

リーダー 小芝 真佐子

参加者   8名 

コース  湯河原駅=森下公園前-幕山登山口-幕山-自艦水分岐-大石ケ平-一ノ瀬 橋-しとどの窟-城山-湯河原駅

歩行時間 6時間(休憩含む)

コメント バスを降り林道を進むと湯河原梅林入口に到着。梅の花の開花は例年より遅れていて3 分咲きとのことでしたが、斜面にある多くの木々にやわらかな赤みを帯びた花が咲いて おり、青空にとても映えて いました。
 場内には4000本もの梅があるとのこと。満開の時にもまた訪れたいものです。 梅林を抜け、日の当たる山道を真鶴半島や相模湾を眼下に高度を上げていきます。 歩き始めて1時間少々、幕山山頂に到着。低山ながら眺望も素晴らしく、海と空の広さを感じられる開けた山頂でした。
 小休止後城山へ向かいます。ここから霜柱も残る日陰の山道を下り、下りた先一ノ瀬橋 のたもと、山の神の祠前にてありがたく昼食です。
 昼食後は再び登りのコースとなり、お地蔵様が点在する参道に入りました。 参道の先にあるしとどの窟(土肥椙山岩窟)は、石橋山の合戦で平家に敗れた源頼朝が追手に追われ身を隠したとされた岩窟で、追手が「しとと」と言われる鳥が飛び立った ことから、人がいないと判断し難を逃れたとのこと。 重い鎧兜を身にまとい、険しい山道を分け入ってこの地に逃れ岩窟に身を潜めているさ まを思い、深い感慨を覚えました。
 しとどの窟から城山隧道をくぐり、再び陽光の中城山山頂へ向かいます。城山山頂は幕山同様眺望が良い山頂です。青空のもと相模湾を見おろす絶景が楽しめま した。そこからはゆるやかな林道をくだり湯河原市街へ。
 天候にも恵まれ気持ちの良い豊かな山行となりました。

投 稿 者  阿部 直子

写真撮影者 阿部 直子

湯河原梅林の梅
真鶴半島を眼下に相模湾を一望
幕山山頂
一ノ瀬橋のたもとで昼食
しとどの窟
しとどの巌について
城山山頂

「行ってきました」の一覧に戻る