2025. 3. 11 鍋割山~大倉 B
山行名 鍋割山~大倉
山行日 3月11日(火)
リーダー 小芝 真佐子
参加者 18名(男性5名、女性13名)
コース 新松田駅=寄-櫟山-栗ノ木洞-後沢乗越-鍋割山-金冷シ-花立-大倉=渋沢駅
歩行時間 8時間(休憩含む)
コメント 寄バス停から咲き終わったろうばい園の中を通り、今日の山行は始まりました。
満開の河津桜を眺めながら春を感じつつ1時間あまりの急登。その後櫟山、栗ノ木洞のかすれた標識をみつけながらゆるい登りが続きます。 「このルートはあまり人が来ない」とリーダーが話してくれた通り、すれ違う人が全くいなかった。
後沢乗越を過ぎたあたりで今日初めてのすれ違い、二人の若者が道を譲ってくれた。「塔ノ岳には誰もいませんでしたよ」と教えてくれた・・・登山者がいないのは平日だし曇り予報だから? まだまだ続く鍋割山までの長い登り、曇っていたが風がないので助かる。12時少し前に到着、気温がかなり下がってきたと思ったら雪も降りはじめた。
昼食を急ぎ下山準備、レインウエアーと防寒用手袋を付けかじかんだ手で集合写真を撮った。(短い昼食時間に仲間の一人が鍋割山荘の名物鍋焼きうどんを食したとのこと、他に登山者がいなかったからだと推測した。)
鍋割山から金冷シまではまぶしいほどの銀世界、冬山気分を味わった。金冷シの分岐から大倉尾根に入る頃、雨に変わりぬかるんだどろんこ道が続いた。
長い大倉尾根、道標の数字がなかなか一桁にならなかった。雨はいやだが森林ミストの中にいるようで何とも言えない良い気分も味わった。
一日で春の山と冬の山を歩ける機会なんて滅多に無い。
投 稿 者 A.S
写真撮影者 A.S