2025. 3. 16~18 京都一周トレイル2回目
山行名 京都一周トレイル2回目
山行日 3月16~18日(日~火)
リーダー 高木 明
参加者 15名(男性5名、女性10名)
コース&歩行時間
1日目 蹴上‐大文字山‐銀閣寺 (歩行時間3時間40分)
2日目 大原‐水井山‐横高山‐比叡山ケーブル(歩行時間 7時間10分)
3日目 大原‐翠黛山‐金比羅山‐鞍馬(歩行時間 4時間45分)
※歩行時間(休憩時間含む)
コメント 京都駅に集合した時は、小雨が降っていた。2泊3日15名の山行の始まりである。蹴上の琵琶湖疏水インクラインの遺構を眺めながら登山道に入った。滑らぬよう落葉を踏み締めながら登り下りを繰り返し、大日山そして大文字山へ。開けた尾根から京都市内が一望できる場所では、御所や京都タワーを見つけて、子供のように興奮した。
銀閣寺の山域から哲学の道へと降りて、市バスを乗り継いで宿泊先である大原山荘に到着。雨に濡れて冷えた体には宿の温泉はとてもありがたく、食事の鶏鍋も美味しくお酒もつい進んでしまう。
2日目の出発時は晴れ間も見えていたが、山に入った途端雪が舞い始める。進むにつれて、雪は激しさを増して木々の枝も真っ白になり、 仰木峠横高山を過ぎて比叡山に入った頃には気温も下がり、境内の軒先を借りて寒さに震えながらの昼食。その後白川通一乗寺へと降りて大原山荘へ戻ったが、この日も温泉の温かさがこの上なくありがたかった。もちろんすき焼きの夕飯も。
ようやく晴れ間が見えた3日目は、重いリュックを背に急登を登って翠黛山金比羅山そして鞍馬へ下る。駅では大きな赤い顔の天狗様が、山行の無事を喜んでくれているようであった。
連泊の山行ではあったが、温泉と食事に癒されて皆最後まで元気に京都トレイルを楽しめた。残りの周回を望む声と共に散会した。
投 稿 者 SO
写真撮影者 石川直美・高木明