2025. 3. 28 神田川桜並木と漱石山房記念館 D

山行名  神田川桜並木と漱石山房記念館

山行日  3月28日(金)

リーダー 前田 正史

参加者  15名(女性11名、男性4名)

コース  江戸川橋駅 ー 神田川江戸川公園 ー 関口芭蕉庵 ー 肥後細川庭園 ― 面影橋 ー 甘泉園 ー 穴八幡 ー 大隈庭園 ー 漱石山房記念館 ー 戸山公園(箱根山) ー 抜弁天 ー 西向天神 ー 東新宿駅

歩行時間 約4時間30分(休憩含む)

コメント 前日からの雨もやみ、絶好の桜見物日和に。私の地元ではまだ蕾なので一抹の不安を抱えながら、江戸川橋駅から神田川沿いの江戸川公園に向かうと派手なピンクの「さくら祭」の提灯がお出迎え。両岸の桜はなんと満開。目黒川を凌ぐほどの桜並木の下を一時期松尾芭蕉が住んでいた芭蕉庵へ、次いでお隣の肥後細川庭園へ。大大名の下屋敷跡の広大な池のある日本庭園を楽しみながら、リーダーの「椿の花はなぜ花びらがしっかりしていて一輪毎に落ちるのか」という薀蓄も面白かったです。

次の目的地の面影橋へ桜を楽しみながら歩き、そこで有名な太田道灌の山吹の里伝説「七重八重花は咲けども山吹の身の(簑)ひとつだになきぞ悲しき)を傍に咲いていた山吹の花を見ながら聞き、丁度来た最新型の都電の前を横切り甘泉園、穴八幡、大隈庭園(ここで昼食)を経由して、昔とは様変わりの早稲田界隈をぶらぶらと漱石山房記念館に到着。「猫」「坊っちゃん」くらいしか知らない私には漱石について大変勉強になりました。その後おいらく山行らしく山手線内最高峰と言われる戸山公園の箱根山(44.6m)を登頂(ここも尾張徳川家の下屋敷跡)周囲の高層ビルや高い樹木に遮られ展望はあまり良くなく、標高差30mの登りは脚にきました。下山後山吹の里伝説の女性のお墓や二つの小さな神社を通り抜け、終点の東新宿駅に到着解散。舗装路の18,000歩は堪えました。

今回の山行においても以前の山行と同様にリーダーの博覧強記ぶりには感心させられました。次回以後も面白い山行を宜しくお願い致します。

投 稿 者 Sパパ
写真撮影者 K.T M.A M.M E.O

リーダーからツバキの花の説明
細川庭園の肥後椿
面影橋から神田川桜並木
漱石山房記念館の前
箱根山からの眺め
太田道灌ゆかりの紅皿の墓
イーストサイドスクエアの
コブシ

行ってきました一覧に戻る