2025.4.18-19 外秩父七峰縦走A

山行名  外秩父七峰縦走A  

山行日  4月18日(金)~19日(土)

リーダー 三谷嘉章

参加者  3名(男性1名、女性2名)

コース  小川町駅-宿(泊)-官ノ倉山―笠山-堂平山―剣ケ峰-大霧山―皇鈴山-登谷山-寄居駅

歩行時間 11時間

コメント このコースは1986年から東武鉄道がハイキング大会として実施してきた7000人もの参加者がいた一大イベント。12時間以内の完歩率は50%とハードな大会だった。
42kmというおそらく会山行では最長となる企画。時間がかかってもよいようにスタートの小川町に前泊した。前夜祭の夕食はフレンチのフルコース。小川町にこれほど極上のフレンチを食べさせてくれるお店があったとは驚きだ。
それはさておき・・・。
翌朝5時スタート。目標タイムは11時間。さてどうなるか。

(メンバーK)
今日は真夏日の予報。42km歩くには厳しい。でももう始まってしまったからひたすら歩くしかない。
長い道中、自然が私を励ましてくれる。白いイカリソウが私に元気をくれて、長い坂を登る。笠山を過ぎて堂平山に着いたら、待ちに待ったお昼休憩。もうここで17kmは歩いているから、「疲れた」と言っても許されるだろうか。
ホコリタケに喜び、イチリンソウに感動し、残りの道を歩く元気をもらう。牧場のソフトクリームのおかげでゴールできた。
和紙とお酒の町 小川町から、3つの鉄道事業者の路線が乗り入れる寄居駅まで秩父の里山を堪能した。

(サブS)
今まで1日での最長距離は30㎞。私の中で外秩父七峰のハードルは高かった。
年明けから歩行方法を見直すなど試行錯誤を続け、コース情報の収集、装備の軽量化など念入りに準備する。
さて当日歩いてみると、長いのでなかなか距離が縮まらない。歩き始めて3時間。登りで辛くなる。仲間に引っ張られながら休まず歩き、ペースを掴めてからは最後まで歩き通すぞと肝を据える。辛いときは足を一歩一歩前に出すことだけに集中。自分の呼吸を聞き、整え体幹を意識する。すると身体が楽に気持ちも楽になった。
お昼休憩と牧場でのソフトクリーム休憩以外はほぼ休まず歩き通せた。最後10キロの舗装路に着いたときはほっとした。
ゴールの達成感は格別だ。1日に7万歩以上も歩くことも、「準備して挑めば出来るんだなぁ~」としみじみ思った。きっとこの機会が無ければ挑戦することも無かっただろう。
外秩父七峰縦走42㎞を完歩出来た。本当に嬉しい。一緒に歩いてくれた仲間にありがとう。

(リーダーY)
目標の11時間で歩き切ることが出来た。今回のチャレンジはひとまず成功と言っていいだろう。「ひとまず」と言ったのは参加者の少なさ。こうした超ロングを歩く企画は他の会にもあるらしい。うちの会の山行の多様性やレベルを保つためにも、恒例の企画にしてもいいかな~とか考えている。
自分の限界に挑戦したい方は是非チャレンジして欲しい。もれなく極上のフレンチが食べられる。(笑)

投 稿 者 全員
写真撮影者 全員

1.最初のピークは官ノ倉山
2.桜咲く秩父の里山
3.三座目 堂平山で一休み
4.五座目 今回のメンバーは
3名
5.牧場のソフトクリームで
エナジー補給
6.七座目 最後のピーク 
感無量
7.感動のゴール
8.極上フレンチ!

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